WBO世界スーパーフライ級王座決定戦

選手紹介

吉田 実代

吉田 実代

WBO女子世界S.フライ級王者
日本女子バンタム級初代王座(防衛②)
OPBF東洋太平洋女子バンタム級王座(防衛①)
生年月日
1988年4月12日生
出身
鹿児島県鹿児島市
タイプ
右オーソドックス
戦績
14戦13勝(0KO)1敗

略歴


4歳の娘・実衣菜(みいな)ちゃんを女手一つで育てながらリングに上がる、“戦うシングルマザー”。
20歳の時に格闘家を志してハワイへ留学。以後、キックボクシング、総合格闘技、シュートボクシング、
ムエタイを経験し25歳でボクシングへ転向。2014年にプロデビュー。
妊娠後、一度は引退を考えるも出産半年後には実衣菜ちゃんをジムに同伴して練習を再開。
2017年には高野人母美との日本バンタム級王座決定戦で勝利して初代王者に輝く。
その後、東洋太平洋バンタム級王座も獲得し、2つのタイトルを保持。
普段は保育園の送り迎えやインストラクターの仕事にも追われながらボクシングの練習もしている。
6月の世界初挑戦の際は、鹿児島の実家に実衣菜ちゃんを預け、練習に集中して試合に挑んだ。


2014年3月5日
プロテストでC級を受験し合格。


2014年5月28日
プロデビュー戦を判定勝利で飾る。


2014年8月27日
プロ2戦目が予定されるも、内臓疾患に伴うドクターストップで試合中止。


2017年10月6日
新たに新設された日本女子王座のバンタム級を高野人母美と競い、
判定勝利を収める。日本女子王者第1号となる。その後2度防衛。


2018年8月20日
東洋太平洋女子バンタム級王座決定戦でグレエル・テパズと対戦し、
5R負傷判定で勝利。2つ目のタイトルを獲得。その後1度防衛。


2019年6月19日
WBO女子世界S.フライ級王座決定戦でケーシー・モートンと対戦。
序盤から主導権を握り、的確にパンチを当てていった。
KOとはならなかったものの、3-0の判定勝利で世界王座を獲得した。


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