WBO世界スーパーフライ級王座決定戦

選手紹介

田中恒成

田中恒成

WBO世界フライ級王者(防衛②)
元WBO世界L.フライ級王者(防衛②)
元WBO世界ミニマム級王者(防衛①)
元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者
生年月日
1995年6月15日生
出身
岐阜県多治見市
タイプ
右ボクサーファイター
戦績
14戦14勝(8KO)無敗

略歴


小学5年生のときに空手の打撃を強化することを目的としてボクシングを始める。
高校1年で国体ライトフライ級優勝をはじめ、インターハイ・国体2連覇・選抜大会の4冠のほか、
世界ユース選手権ベスト8、アジアユース選手権準優勝の成績を残す。
高校3年のインターハイ後に当時在学中の中京高校で異例のプロ入り表明会見を行う。
兄にアマチュアで東京五輪を目指す田中亮明、いとこにフィギュアスケートの横井ゆはなを持つスポーツ一族。


2013年11月10日
プロデビュー戦でいきなり世界ランカーのオスカー・レクナファと対戦し、
開始早々ダウンを奪うなど圧倒して判定勝利。


2014年10月30日
4戦目で東洋太平洋ミニマム級王者・原隆二に挑戦。
9Rにダウン寸前まで追い込むと、10Rゴング開始直後から押し込み、
レフェリーが止めに入ってTKO勝利。
プロ4戦目での東洋太平洋王座奪取は井上尚弥の5戦目を上回る日本最速記録


2015年5月30日
5戦目で世界1位・フリアン・イエドラスとのWBO世界ミニマム級王座決定戦に挑む。
序盤から積極的に仕掛けていき、3-0の判定勝利。日本最速5戦目での王座奪取に成功。
その後、初防衛に成功して階級を上げるため王座を返上。


2016年12月31日
WBO世界L.フライ級王座決定戦で元二階級制覇のモイセス・フエンテスと対戦。 フエンテスに何もさせないまま5RTKO勝利。日本最速タイ8戦目で二階級制覇を達成。


2017年9月13日
L.フライ級2度目の防衛戦。1Rにいきなりダウンを喫するも徐々にペースをつかみ、
9Rにダウンを奪うと、再開後も連打を打ち込みレフェリーストップ。
逆転TKO勝利を収めるも、両目の眼窩底骨折の重傷を負った。


2018年9月24日
WBO世界フライ級王者、木村翔に挑戦。序盤から壮絶な打ち合いを繰り広げ、
3-0の判定勝利で、世界最速タイ記録となるプロ12戦目で3階級制覇を達成。
この試合は2018年度年間最高試合に選ばれた。


2019年3月16日
初防衛戦で元世界L.フライ級統一王者の田口良一と対戦。
序盤は一進一退の攻防を繰り広げるも、中盤以降は田中がペースを握り、
3-0の判定勝利で初防衛に成功した。


2019年8月24日
2度目の防衛戦で、指名挑戦者のジョナサン・ゴンザレスと対戦。
3ラウンドに右ボディーでダウンを奪うも、4ラウンドにダウンを奪い返される。
さらに、6ラウンド時点で最大4ポイント差と劣勢。
しかし7ラウンド、3度のダウンを奪い劇的な逆転TKO勝利で2度目の防衛に成功した。


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