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川内が闘志「6位入賞を」17日に男子マラソン

2013年8月16日(金)04:47

【モスクワ共同】世界陸上で17日の男子マラソンに臨む日本の5選手がモスクワで取材に応じ、2大会連続出場の川内優輝(埼玉県庁)は「前回は初めてだったが、今回はいろいろ分かっている。ここに来て、気持ちは高まっている。6位入賞を果たしたい」と闘志をにじませた。

昨年のロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)は「プレッシャーも感じるが、期待されるのはうれしいし応えたい。いい練習ができたし、万全の状態」と上位進出を力強く見据えた。

7位に入った前回大会に続いて走る堀端宏行(旭化成)は「前回と同じぐらいの出来。可能な限り先頭集団についていきたい」と仕上がりに自信を示した。2大会ぶりの参戦となる前田和浩(九電工)は「今回は練習もきっちりできた。入賞できる走りをしたい」と2009年大会39位の雪辱へ、気合十分だった。

03年大会で代表入りしながら故障で欠場した藤原正和(ホンダ)は「日本代表のユニホームを見て感慨もあったが、結果を残さないと意味がない」と意気込んだ。