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31歳イシンバエワが引退へ 母国の世界陸上を花道

2013年7月24日(水)13:52

女子棒高跳びの世界記録保持者で31歳のエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が23日、母国のモスクワで行われる8月の世界選手権を最後に引退すると表明した。
地元メディアが報じた。同日行われたロシア選手権を4メートル75で優勝し「私の競技人生は世界陸上が最後になる。満足がいくようにベストを見せたい」と話した。

イシンバエワは2004年アテネ五輪、08年北京五輪で2連覇し、09年に現在の世界記録の5メートル06をマークした。
昨夏のロンドン五輪では銅メダルに終わり、16年リオデジャネイロ五輪までの現役続行に意欲を見せていた。(共同)