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室伏、76メートル42で19連覇 飯塚、岸本が世界陸上へ

2013年6月9日(日)19:24

世界陸上(8月・モスクワ)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は9日、東京都調布市の味の素スタジアムで行われ、男子ハンマー投げはロンドン五輪銅メダリストで38歳の室伏広治(ミズノ)が76メートル42で19連覇を果たした。

男子200メートルは派遣設定記録を突破している飯塚翔太(中大)が20秒31で初優勝した。同400メートル障害では岸本鷹幸(富士通)が参加標準記録A(49秒40)を突破する49秒08で3連覇し、飯塚と岸本は世界選手権代表入りが決まった。

女子200メートルは日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が参加標準記録B(23秒30)に到達する23秒25で、100メートルとの2冠を3年連続で達成した。同400メートル障害の久保倉里美(新潟アルビレックス)は56秒62で7連覇した。