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山縣10秒14、桐生10秒28 山本、海老原ら世界陸上へ

2013年6月7日(金)18:37

世界陸上(8月・モスクワ)代表選考会を兼ねた日本選手権第1日は7日、東京都調布市の味の素スタジアムで行われ、男子100メートル予選は1組の山縣亮太(慶大)が10秒14、2組の桐生祥秀(京都・洛南高)が10秒28でともに1着となり、8日の決勝に進んだ。
山縣は世界選手権参加標準記録A(10秒15)を突破した。1組は追い風0・3メートル、2組は同0・9メートルだった。

男子棒高跳びは派遣設定記録(5メートル74)を突破済みの山本聖途(中京大)が5メートル70、女子やり投げは日本記録保持者の海老原有希(スズキ浜松AC)が60メートル41でともに2連覇し、同1万メートルを31分6秒67の大会新記録で制した新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)とともに世界選手権代表に決まった。

女子100メートル予選で日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒38で決勝に進んだ。同400メートル予選の杉浦はる香(静岡・浜松市立高)が53秒37の高校新記録を出した。