Vol.03
2013年9月3日 (火)
昨日の「ばんきしゃ日記」にも書きましたが、ゲーリーJAPANになって
選手たちは全てのプレーに見直しを迫られています。
今日はその中から、サーブレシーブについて書きます。
5月の合宿がスタートしてゲーリーが、まず手を付けたのは、
サーブレシーブのフォーム、システムでした。
世界トップレベルの速いサーブに対応するため、
ジャンプサーブのサーブレシーブは腕の面を早めに作り、
ボールの軌道に腕を合わせるだけ。
いままで日本の常識だった、“サーブレシーブは体の正面で取る”という
固定観念を否定されました。
福澤選手「国内のリーグでは、今までのやり方で間に合っても、
海外の速いサーブに対しては、準備を早くしないと間に合わない。
腕の面をしっかり作り、どんな速いボールが来ても合わせる
取組みをしています」
米山選手「今まであまり教わっていないことに取り組んでいます。
ゲーリーは具体的に“これをやって見なさい”と細かく教えてくれる。
選手の意識も高いし、まずはやってみようという気になっています」
変化するジャンプフローターは、アタックライン付近まで前に出て、
オーバーハンドで取るフォーメーションに変えています。変化しやすいボールに対するリスクを減らすためです。
ニッポンバレーの常識に挑戦するゲーリーJAPAN。
今日から、世界バレーアジア最終予選の会場、小牧パークアリーナでの練習が始まりました。最終エントリー12名の選手は今日発表されます。
バンキシャ:K・S