第7話ご視聴ありがとうございました。
自分の死に様を自分で選択する鮎子さんにグッと来た方も多いのではないでしょうか。
そして、松本先生のデートシーン、お2人とってもキュートでしたよね💛
さて、濱田先生の過去や企みが徐々に明らかになってきましたが...、
濱田担の皆さまは濱田は悪なのか善なのか、ドキドキしているのではないでしょうか！？

7話冒頭、オペ室の松本先生と濱田先生のシーン。
研修医時代に路上で居合わせた頸髄損傷の患者さんを触診しようとした際に
松本先生に「どいて！」と言われた濱田先生でしたが...、
今回は、その13年前を思わせるかのように、濱田先生が松本先生に「やめろ！」と言うシーンとなりました。

このシーンの撮影時、監督や伊藤さん、ムロさんで、やはり13年前のことを思わせる雰囲気にしたいと、ぶつかり方を模索していたのですが、
医療監修の先生から、「不潔」な濱田先生が「清潔」な松本先生に体当たりするのは現実的ではないとの指摘が。
(ここでの「不潔」とは、滅菌されていないことを指します)
そこで、本編にあったように濱田先生が松本先生の手を引っ張る動作になったのですが、
ここでも、濱田先生が患者さんにどこまで近づいても問題がないかなど、綿密に監修の先生と話ながら撮影は進んでいきました。

このような細かい部分までしっかりとリアリティを求めているんですね🙏

さらにこのオペ室のシーンでは、マスクと手術帽を着用しているため、目でのお芝居が中心となりますが、
ムロさんの目元のみの撮影のリハーサル中、ギュッと睨みを利かせたあと、眉毛をピクピク動かして
スタッフの笑いを取るお茶目な姿も見せていただきました☺伊藤さんも思わずニコニコ。

そして7話で、驚かれた方も多いのではないでしょうか！濱田先生の怒り爆発のロッカールーム。
感情を表に出さない濱田先生が、いつもの冷静さを失い、濱田が持つ根っこの本音を瀬川に初めてぶつける大切なシーン。
それを松本先生に聞かれてしまうというところで、
伊藤さんも「どのアクションがあれば濱田と瀬川を松本が止めに行きやすいか」など監督と何度も話し合いされていました。

台本にはト書きがほとんどなく、限られたセットの環境で「怒り」を出すために
どういう動きが出来るのか提案するムロさん。
「威嚇の方法は色々ある。いつもの濱田で責め立てることも出来るし、距離を詰めることも、モノを投げることも出来る。色々方法はあるからやってみましょう」とおっしゃっていたのが印象的でした。

本編で使われていたスクラブを投げる仕草は、リハーサル2回目でムロさんから出てきたアドリブですが、
ムロさんは「どこで投げてた？もうどこで投げたか覚えてない！」と役に完全に入り込んでいたようでした…！

3時間半に及ぶ本シーンの撮影後には、伊藤さんとムロさんはグッと肩を抱き合って「お疲れさま」と交わされる姿も。

7話の印象的なシーンになっていたのではないでしょうか('_')

さて、8話では濱田先生の企みに大きな動きが見られます。
ペースメーカーの謎とは...！？
さらに、救命チーム一丸となってとある女性患者を救う！？

第8話は、3月6日(金)よる10時から放送です！お楽しみに👀♪