水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



うずまさ通信

/『水戸黄門』の殺陣(たて)シーンを支える東映剣会の俳優陣をご紹介します
vol.4 浜田 隆広(はまだたかひろ)さん


◎生年月日、出身◎
1965年1月24日、大阪府。
◎ニックネーム◎
だいたい「浜ちゃん」です。たまに「浜にい」とか、場合によっては「浜吉」とか。
◎好物◎
湯豆腐。夏場でも鍋物が大好きです。食事は朝、昼、晩ときっちり食べて、間食はとりません。
◎苦手なもの◎
初対面の方との世間話。頭がグルグルなって、何を話していいかわからんようになってしまいます。特に困るのがパーティーの席ですね。僕がコワオモテだからでしょうか、なかなか溶け込めないんですよ。人見知りですけど、なんとかみんなに助けられて今まで生きてこられました(笑)。もちろんセリフは大丈夫だし、MCの仕事は大好きです!!
◎趣味◎
ゴルフかな。でも最近はあんまり行ってないですね。
◎得意技◎
アクション。バック転とか、側転してバック転につなげるロンダートなんかを剣会のイベントでよくやりました。やれと言われれば、今でもできる自信はあります!あとは歌です。
◎俳優になったきっかけ◎
話せば長いですけど、本当言うと歌い手になりたかったんです。自分は目立ちたがり屋のとこがあって、どうしても人と違うことをしてしまうんですね。黒の皮ジャンが流行れば白の皮ジャンを着るし、ロックやポップスが流行れば自分は演歌。17歳くらいから五木ひろしさん歌ってました。世の中には歌手から俳優になられる人は多いですけど、俳優から歌手になられる方ってあまりいないでしょう?でも僕が尊敬する志賀勝さんはそっちやったから、自分も俳優をしながら歌手になりたいと思ったんです。
高校3年の時に、縁あってここの東映俳優養成所に入れていただきました。以来、お芝居でも歌でもマルチに活躍したいという思いでやってきたし、スターさんになりたいと思って頑張ってきました。その中でわかったのは、お芝居の基礎はやっぱり時代劇だということ。時代劇ができなければ現代劇はできないと思いますね。今は時代劇も現代劇も大好きでやってます。もちろん歌もやりたいですが、周りからは「一番合ってるのは吉本や。道、違えてるぞ」ってよく言われます…。
◎撮影の思い出◎
最初に現場に出たのは18歳で、大川橋蔵さんの『銭形平次』の放送888回の時。大勢の中の一人の役で、あんまり緊張はしませんでしたけど、美空ひばりさんとか大御所の方がいっぱいおられて「おーっ」ていう感動はありましたね。
『水戸黄門』に最初に出たのは、里見さんが助さんの頃でした。思い出すのは博打場のシーン。僕は裸に晒し(さらし)を巻いた状態でしたが、里見助さんの刀がバチーンとお腹に当たってね。あの痛みも今となっては懐かしい、いい思い出です。
◎殺陣への思い◎
殺陣はセリフのないお芝居で、そこが大きな魅力やと思います。セリフがないからこそ相手とのアウンの呼吸が大事で、その呼吸やリズムが狂ってしまったらお芝居として成り立たない。難しいですが、うまくいけば見ている方がスカッとするし、感動して涙を流してくださることもある。そういうやりがいがありますね。



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