インタビュー

原田龍二さん

久しぶりの撮影ですが、感想を聞かせてください。
この度、また喜ばしい思いでやらせていただいています。前回の卒業のときの寂しさが一気に吹き飛びました。衣装も撮影場所も以前のままですし、里見さん、合田さんとは舞台でも『水戸黄門』をやっていますので「懐かしさ」とかはないですね。何と言っても、里見さんが変わらないですし、回りの人たちが気持ちを戻させてくれるんです。
撮影に入るまでは、里見さんにまたお会い出来るのが本当に楽しみでした。何と言っても黄門さまにお仕えするのが「助格」ですし、里見さんはぼくにとって時代劇の師匠でもありますから…
連続ドラマとしての時代劇がない中での撮影で、感じたことはありますか?
注目度の高さは感じましたね。連続ドラマが終わったことは周知の事実ですし、終わったと分かっていても「どうなのかな、また見られるのかな」と、皆も思っていたと思います。それをまたやれるというのは喜びですし、京都で時代劇を撮って見てもらえるという喜びが本当に大きいですね。
ぼくは20年ほど前に、『水戸黄門』と同じ、この太秦で『怒れ!求馬』という作品で初めて時代劇をやらせていただいたのですが、いろんなことを教えてもらいました。時代劇というのは「教えられる文化」だと思います。そこから歴史が好きになりましたし、所作とか、役者にとってはすごく勉強になります。そういう学べる作品が減ってしまうのは悲しいし、もっともっとやりたいですし、見ていただきたいです。
今回きりではありますけれど、連続ドラマのような気持ちでやっています。

今回のスペシャルの撮影で、意識したことはありますか?
「いつもの」雰囲気を出すのが一つのテーマでした。7年間も演じた役ですし、そこにふっと戻れればいいな、と思っていました。合田さんと僕がやることで出る、「僕らの助格」というものは、出そうと思わなくても出ると思うんです。変わっていかないのが時代劇という様式美だし、『水戸黄門』のテーマだと思っています。
ラストにみんなで歩いていくシーンとか、音楽やナレーションがかかっているので特にセリフもなければ演出もないんです。そこで里見さんがアドリブでダジャレを言ったりするので、みんな自然と笑顔になって仲の良さが出ています。
助さんを演じるときに気をつけたことはありますか?
女性を見て助さんが鼻の下を伸ばすシーンが今回、2回あるんですけれど見ている方に不快感を与えないように気をつけました。現代劇ではやりようがあるんですけど、時代劇だと難しいので、監督の指示でどうやるか考えました。でも僕が助さんをやっている間に惚れた人というのは全員タイプが違っていて、彼の好みが分かりません(笑)。それを諌める格さんとのコントラストがいいんですよね。
監督は『水戸黄門』を撮るのは初めての方なんですが、以前別のドラマでご一緒したとき「『水戸黄門』、いつも見てるよ」とおっしゃっていて、水戸愛がすごい方なんです。ですから、今回の撮影も本当に嬉しいと嬉々としてなされていて、現場でも楽しいですし、信頼して任せています。
ご覧の皆さまにメッセージをお願いします。
子どもと一緒に見られるドラマは、今はそうそうありません。そんな中、子どもからお年寄りまで一緒に見られる、ということがこの作品の最大の魅力ですので、家族みんなで見ていただきたいと思います。演じるぼくらも楽しみにしていましたし、皆さんも楽しみにしてくださっていると思います。どうか一台のテレビを囲んで、家族一緒にご覧ください。

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