この差って何ですか?

2021年1月12日(火)

「昭和ポップス」と「平成ポップス」の差 (ラブソング編 第3弾)

専門家:花田千歳(さだまさし研究会)、ペトロー(さだまさし研究会)

この差は…
「昭和のラブソング」は、平成世代でも共感できる歌詞がある か どうか
平成生まれが「昭和ポップス」の魅力をプレゼン!

「昭和ラブソング」の歌詞が刺さる!とハマる若者が続出!

実は今、若者に「昭和ポップス」が大ブーム!特に「昭和のラブソング」の歌詞が平成生まれに刺さっている!

街頭インタビューで聞いてみた!

♪「M/プリンセスプリンセス」。20代女性。別れてみて、やっぱり一緒にいたかったなって思うところとか、本当に隣で笑っていたかったなってところが別れた彼氏の顔が出てきて、切なくなるし、会いたくなる!
♪「ガラスの十代/光GENJI」。20代女性。切ないバラードの入りで、「テッテテレテッテレ♪」というところが、恋心がガッと走り出していく十代の感じが出ていて、めっちゃ好き!
♪「真夏の夜の夢/松任谷由実」。20代女性。初めて聞いたのは18歳、大人の恋愛ってこういう事なんだと思った!
♪「Missing/久保田利伸」。20代男性。付き合っていた女性が自分の元から離れていってしまって、別の男性の元へ行ってしまったって経験があって…、スゴい気持ち分かるなと思った!

平成生まれが挙げる「特に失恋した時に刺さる歌手」とは?

そして、平成生まれの皆さんが「特に失恋した時に刺さる!」と名前を挙げたのが、中島みゆきさん!「時代」や「糸」「ファイト」など、我々の背中を押してくれる名曲の数々が有名!さらに、♪「時代/中島みゆき」、♪「空と君のあいだに/中島みゆき」など、昭和では「失恋ソングの女王」と呼ばれ、フラれた女性の情念を歌い上げている!今!中島みゆきさんの「失恋ソング」が若者の心に刺さっている!街頭インタビューでは、「特に失恋ソングの歌詞は自分の気持ちを代弁してくれていて、自然と泣けてくる」といった声も。
今回、心に刺さる!中島みゆきの珠玉の失恋ソング!♪「悪女/中島みゆき」、♪「化粧/中島みゆき」を、さだまさしさんの名曲を熱く語ってくれた「さだまさし研究会」の2人が語ってくれる!

♪「悪女」とさだまさしの意外な関係とは!?

♪「悪女/中島みゆき」。「悪女」は、彼氏が自分の事をもう好きではないと悟り、男と遊んでいると匂わせて、自分から嫌われようとする曲。
今回、「さだまさし」と「中島みゆき」の関わりを紹介。「悪女」は冒頭、主人公の女性が、彼氏の前で男と遊んでいると匂わせるために、親友の「まりこさん」に電話をかけるシーンから始まる。「まりこさん」は、チラッと登場しただけ。ただ、さだまさしは、この「まりこさん」で曲を書いた!そして、この曲では、めちゃくちゃユニークなキャラが出てくる!しかし、専門家さんは、最初、なぜ「まりこさん」を(歌詞に)書くのかなと疑問に感じたとのこと。そこで、ここからは完全に専門家の考察。もしかしたら「悪女」で浮気されていた相手というのは、「まりこさん」ではないか?と。もしかしたら自分が友達だと思って電話をかけている「まりこさん」が浮気相手だった…。彼女は、それを知っていたのかな?知らなかったのかな?どっちに転んでも本当に面白い!と、考えれば考えるほど味が出て、良い曲だなと思うとのこと。

隠れた名曲「化粧」!

普段、化粧をしない主人公の女性が、フラれた男性の心変わりを期待して、化粧をして会いに行く♪「化粧/中島みゆき」。この曲は、まず、主人公の女性がフラれた男性に、最後の心変わりを期待して、普段はしない化粧をして会いに行くというストーリー!
歌詞にある「化粧なんて どうでもいいと思ってきた」。つまり、偽らなくても愛してもらえると思っていたのではと考察。スタジオからは、会いに行く口実は何でも良かったから、とりあえず手紙を返してって口実で、最後に会いに行ったんじゃないか?そして、ラスト「ワンチャン」あるんじゃないかと、化粧して手紙を取りにいけば「ワンチャン」あるんじゃないか?との意見も。
加藤さんの考察では、主人公の友達とその彼氏が付き合ったんだと思うと分析。だから「誰かと2人で読むのはやめてよ」という歌詞に。やはり、自分が知っている相手、この人と読むのだけはやめてというのは、「略奪愛」にちょっと近いと思う。この男性は、化粧をして会いに行った女の子の友達と付き合ったという、ひどい男だと思う!だから化粧映えがして、みんなの前でわぁ〜とする現在の言葉で言ったら「あざとい子」に男は落ちて、化粧っ気のない可愛らしい この娘をフってしまったのではないか。もし、全然、知らない子と付き合っているんだとしたら、手紙を返してなんて、なかなか言わないと思う!さらに、「放り出された昔を胸に抱えたら」という歌詞は、きっと手紙をポーンとやったんだと思う。ポーンとやられて、それをハッみたいな…。
専門家の考察では、女性が元々上の立場にいたんじゃないかって感じるとのこと。なぜかというと、そもそも「化粧」をしていなかった、そんなに飾らなくても、この男はついてくると考えていたのでは?この女性は、最初上から目線で見ていた。上から目線の女性というのは、フラれるとヤバいと思う!プライドへし折られて、手のひら返しされて、泣いて泣いて取り返しに行ったのでは。「手紙が無かった説」は、すごい好きで、そうした時に、手紙が無かったっていうのは完全な拒絶だと思う。手紙があると信じて行っているのに無いというのは、またプライドが傷ついて、もう本当にボロボロになって流れる涙。そのうえで、女性の強がりで、彼を捨てなければ良かったと、まだ上から目線で言っていると分析。
ひとつの歌詞でも、このように様々な考察ができるのも、昭和ポップスの人気の秘密ではないか。

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