現場レポート

みなさんこんにちは！
10月7日からスタートしました「刑事のまなざし」。本日、最終話の放送となりました。全11話のどれをとっても、みなさんの心に響く「何か…」があったと思いますし、その何かを感じていただけたと思います。それは、人間の悲しさだったり業のようなものだったり、お互いを思いやる優しさだったり…。番組サイトを担当させていただきましたnobu-cも、このドラマの一ファンとして、いろいろと感じ、考えることが多くありました。世の中には「馬○の考え休むに似たり…」という言葉がありますが、例え答えが出なくても、また出せなくても、まずは万事「考える」という作業から始まるのだと思います…。

なーんて、哲学的（？）なことはさておきまして、今回の現場レポは、レギュラーキャストみなさんのラストコメントを紹介したいと思います。
ということで、まずいちばん最初に全ての撮影を終えたのは、居酒屋「みみずく」の看板娘・楓を演じた藤本泉さんでした。ちなみに12月2日のスタジオ撮影でのときです。
「お、いちばん最初にアップするんだね！」
と声をかけた椎名さんから、花束が渡されました。

藤本泉さん
ついに「みみずく」のお料理は食べられませんでしたけど（笑）、すごく楽しくて素敵なドラマに出させていただいたと思っています。ありがとうございました！

藤本さんに続いて撮影現場を後にしたのは、鑑識チームお二人。12月4日のスタジオ撮影でのことでした。

中林大樹さん
3ヶ月間という短い間でしたが、また皆さんとお仕事ができるようがんばりますので、よろしくお願いします！

吉家章人さん
顔合わせの前日に奥さんとケンカしてしまい、本読みのときに感極まって涙を流してしまい、お恥ずかしいところをお見せしてしまいました。今は家族も元通り仲良くなり、幸せに暮らしています。短い間でしたが、楽しい時間をありがとうございました。

この日は、鑑識チームのお二人に続いて、板谷さんと北村さんもアップ！ 板谷さんは絵美ほ病室で吉田さん演じる、美奈代と一緒のシーンが最後の撮影でした。

板谷由夏さん
（撮影現場に）みっちりという感じではありませんでしたが、和やかで優しくて暖かな現場だと思っていました。実は、この番組のファンでして（笑）、月曜日はテレビで観させていただいていました。今の時代に求められるような、人の心のひだに入っていくような良いドラマだったと思います。またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。

そして北村さんは、窪田正孝さん演じる犯人の山之内がパトカーに乗せられ連行されるとき、パトカーを追って止めて山之内に詰め寄るシーンが最後の撮影となりました。

北村有起哉さん
撮影の後半は舞台の練習が入ってしまい、スケジュール的なところでいろいろとご迷惑をおかけしましたが、なんとか最後まで走り抜けることができまして幸せでした。毎週家族と観ていまして、目頭を熱くさせていただいていました（笑）。こういった、ドラマがもっとたくさんあればいいのにと、心の底から思わせてくれたドラマでした。それも、すばらしいスタッフとすばらしいキャストのみなさんのお陰だと思います。いろいろとお世話になりました！

そして、12月6日のスタジオ撮影にて、3名の方が全ての撮影を終えました。この日がスタジオでの撮影の最終日。まずは、吉田羊さんと山田杏奈ちゃんが撮影現場を後にします。

山田杏奈さん
短い間でしたがありがとうございました。初めてのドラマだったので緊張していましたが、吉田さんや椎名さん、スタッフさんが話しかけてくれて、うれしかったです。いろいろと迷惑をかけましたが、すごく勉強になりました。ありがとうございました。

吉田羊さん
みなさん、本当にお世話になりました。いつも後から（撮影現場へ）来て、先に帰ってしまいすみませんでした（笑）。絵美ちゃんと回を追うごとに少しずつ家族になっていくような感覚で、お芝居をしていてすごくうれしかったです。私の周りでは、本当に「久しぶりに見応えのある、丁寧に作られたドラマだね」と大評判でした。そんなドラマに参加できて、感謝しています。それでは、今日もお先に失礼します！

それから数時間後、取調室のシーンを最後に要潤さんがアップ！

要潤さん
本格的な刑事ドラマに参加できて、とても光栄でした。係長としてはちょっと頼りないところもあったと思いますが、みなさんのおかげで演じきることができました。ありがとうございました。

そして残るは3名、スタジオ撮影最終日の翌日、12月7日に椎名さんと松重さん、そして小野さんが都内某所の病院ロケにて全ての撮影が終了します。まずは、松重さんと小野さんです。椎名さんからお二人に花束をプレゼント！

松重豊さん
本当にいい座組みになってきて、これからいろいろと応用できるかな…というときになって終わってしまうのはさびしいですが、以前、このロケ現場でクランクアップをしたドラマがあって、そのドラマはパート2がありました（笑）。本当にお疲れさまでした！

小野ゆり子さん
3ヶ月間、ありがとうございました。記者会見のときに「男性刑事に負けないぞ！」と強気な発言をしましたが（笑）、本当に必死でした。でも、周りのスタッフさんや出演者のみなさんが、本当に暖かくて、でも緊張感はいつもあって、でも居心地がよくてと、独特な現場を作っていただけたので、ここまでやることができました。椎名さんや松重さんには、たくさんのことを教えていただいて、本当にいろいろと吸収させていただきました。至らない部分もたくさんあると思いますが、またみなさんとお会いできたときは、今より成長していたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします！

そして最後は、夏目信人を好演してくれた椎名桔平さんです。先に撮影を終えた松重さんと小野さんが現場に残ってくれまして、お二人から花束がプレゼントされました。

椎名桔平さん
賑やかで活気のある撮影現場も好きなんですが、今回の現場は静かな緊張感の中、この作品の世界観にぴったりの雰囲気の中で撮影していたと思います。それが心地よい時間でした。スタッフのみなさん一人ひとりの力強くて優しいまなざしが、その雰囲気を作っていてくれたと思います。本当にお疲れさまでした。

以上、駆け足な感じですが、出演者みなさんのラストコメント紹介でした。
(｀◇´)ゞ

さてして、あらためまして、今まで「刑事のまなざし」をご覧いただき、ありがとうございました。放送は終わってしまいましたが、番組サイトは引き続き公開されていますので、ファンメッセージへ、番組の感想などなど書き込みいただけると幸いです。
それでは、みなさんありがとうございましたー！
o(^-^ )oo(^-^)o( ^-^)o