ロケ地ガイド
月曜ミステリーシアター『刑事のまなざし』2013年10月7日より毎週月曜よる8時放送
月曜ミステリーシアター『刑事のまなざし』2013年10月7日より毎週月曜よる8時放送
夏目が勤務する「東池袋署」は、その名の通り東池袋あるという設定で、撮影も池袋周辺でのロケが多く行われています。このコーナーでは、ドラマの撮影が行われたロケ地のほか、池袋周辺の有名スポットなどを紹介しちゃいます。
漫画ファンの方なら、池袋から西武池袋線に乗って一駅、椎名町駅を降りた南長崎という町に「トキワ荘」なるアパートが存在していたのはご存知のはず。そう、手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二雄、石森章太郎など多数の著名漫画家が住んでいたというアパートです。
このトキワ荘に初めて住んだのが手塚治虫とのことで、1953年から住み始めて以来、多くの漫画家が集まるようになったそうですが、その時代からさらに昔、大正末期から太平洋戦争終戦頃にかけて、この南長崎や椎名町、千早町など池袋の西に位置するエリアに数多くのアトリエ(アトリエ付き借家)があり、多くの芸術家が活動の拠点としていた時代がありました。そのエリアと芸術活動、文化をパリ市内のモンパルナス地区になぞらえて“池袋モンパルナス”と呼ばれていました。そんな池袋モンパルナスで活動していた芸術家たちが日々、池袋へと繰り出し、芸術などについて熱く語り合っていたそうです。
ちなみにその当時、大規模なアトリエ村として知られていた「さくらが丘パルテノン」は、約60戸ものアトリエが集合したアトリエ村で、現在、その跡地は公園として利用されています。また、周辺には池袋モンパルナスで創作活動をしていた熊谷守一の住居跡を利用した「豊島区立熊谷守一美術館」もあります。
豊島区のサイトには「芸術家の軌跡を辿る 池袋モンパルナスコース」として、当時の面影を残す公園や美術館を巡る散策コースが紹介されているので、ぜひお散歩へ出かけてみましょう。
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