ロケ地ガイド

月曜ミステリーシアター『刑事のまなざし』2013年10月7日より毎週月曜よる8時放送

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夏目が勤務する「東池袋署」は、その名の通り東池袋あるという設定で、撮影も池袋周辺でのロケが多く行われています。このコーナーでは、ドラマの撮影が行われたロケ地のほか、池袋周辺の有名スポットなどを紹介しちゃいます。

その7・二つの大型百貨店

明治から大正時代にかけて鉄道が整備されていった池袋エリアですが、現在の一大ターミナル駅として発展するきっかけとなったのは、二つの大型百貨店の存在が大きかったでしょう。
池袋エリアに馴染みのある方なら、某大型家電量販店の「東は西部で西、東武…」というCMをご存知のはず。そのCMの通り、池袋の東口には西武百貨店、そして西口には東武百貨店があり、この二つの大型百貨店が中心となり、現在の池袋エリアの賑わいが形成されていったといっても過言ではありません。そこで、二つの百貨店の沿革を簡単に紹介しましょう。

西武百貨店
1933年(昭和8年):1662年創業という日本橋の老舗百貨店「白木屋」が、京浜電気鉄道と「京浜百貨店」を設立。
1935年(昭和10年):「京浜デパート池袋分店」として「菊屋デパート」の名称で池袋駅東口に出店。
1940年(昭和15年):「西武鉄道」の前身となる「武蔵野鉄道」が菊屋デパート池袋分店を買収し「武蔵野デパート」として営業スタート。
1949年(昭和24年):4月27日「株式会社西武百貨店」と商号変更するとともに店名も「西武百貨店」に変更。

東武百貨店
1946年(昭和21年):前身となる「中央商工株式会社」が設立され、その後1960年(昭和35年)9月に「株式会社東武百貨店」を設立。
1962年(昭和37年):中央商工株式会社が「東武鉄道」の傘下となり「池袋店」が営業スタート。
1964年(昭和39年):「東横百貨店(現・東急百貨店)池袋店」が譲渡され「池袋店別館」として営業スタート。

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