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過去の放送 出演者 時事放談「サロン」 テレビプロデューサーの日々
 
 

 「先を見て考える余裕が…」 野中広務氏(2007年7月15日)

小島アナ:野中さんは昨年11月26日の「時事放談」で「6月末に府県民税と市民税の納付告知書が、市民のところに送られていく。それも定率減税がなくなったものがいくんです。すると、その直後に参議院選挙ですからね」と

御厨氏:参院選があるということが分かっていて、この同じ時期にこういうものが来ちゃうという、このへんのところはこの工夫をしようというのは、あったんでしょうか。政権党っていうのはこういうことを常に考えるのでは…。

野中氏:いや、まあねえ、そういう先を見て、そしてバランスを考える、そういう余裕が無くなってきたんですかね。これはその自民党だけじゃなしに、みんなに言えるし、今の日本全体に言えることだと思うんですけども。なんか軸足がしっかりしないでですね、先をもう少しみて、そして考えるという余裕がなくなってきたんじゃないかなあちゅう、心配をしますねえ

投票日1週間前の出演となった加藤紘一氏は、文字通り選挙区を走り回る「実感」を語った。その中、小泉内閣で規制改革・民間開放推進会議の議長を務めていたオリックスの宮内義彦氏の発言を取りあげた。「田中角栄さんの『均衡ある国土の、発展』によって、地方の人口が多すぎたままの状況になっていると思います。例えば北海道の人口は約570万人ですが、無理やり『均衡ある発展』などといわずに自然に任せておけば、200万人なり300万人という均衡点に落ち着く」との発言だった。


 「決算をしようじゃないかと」 加藤紘一氏(2007年7月22日)

とにかく経済合理主義で、儲かるか儲からないかが基準で原理主義でやっていけば、それでいいんですと。で、人口だって職場が無いし儲からないと思えば北海道から2、300万人はすぐ減りますからっていう、そういう話なんですね。正しいでしょうか。それに対して悲鳴がでてるから今度我々参議院の選挙で苦悩してるんだと思います。

やっぱり過去5年の地方切り捨て政策に対する決算をしようじゃないかという雰囲気が地方にあるからで。そこに気付いていますよっていうことをハッキリ打ち出せばね、良かったんですが、そこがこういう意見に代弁されるような雰囲気でね、まだまだ感度が良くないとですね、逆風は続くような気がします

投票まで1週間前でも、自民党内から「総理の資質」を問う声が出る状況。そして、投票日の朝、より選挙民に近い県知事の立場で政治をしてきた片山前鳥取県知事は小泉改革以来の「地方の変化」を指摘した。

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