放送内容
今回は小さな国の大きなサンゴ礁。カリブ海の小国ベリーズのバリアリーフ保護区だ。およそ250kmに渡って様々な形のサンゴ礁が連なる。世界で2番目の大きさで、北半球では最大のサンゴ礁地帯となる。ベリーズで最も有名なのが、海の中の巨大穴ブルーホール。現地では「怪物の寝床」とも呼ばれる珍しい光景だ。他にも450に及ぶ楽園のような島々など、絶景尽くしのベリーズの海を巡る。
300m 巨大ブルーホール
ブルーホールの直径は300m。穴の縁はサンゴ礁になっている。水が深い青色をしているのは、周囲よりも水深が深いためだ。穴の中に潜ることで、この不思議な穴の成り立ちを探る。
北半球最大のバリアリーフ
ベリーズのバリアリーフは全長250kmに渡って連なり、オーストラリアのグレート・バリア・リーフに次いで2番目の大きさ、北半球では最大となる。光が降り注ぐ浅瀬の海は生き物の楽園だ。
450の楽園島
ベリーズのサンゴ礁地帯には大小さまざま、450に及ぶ島が浮かんでいる。どれもが白砂の美しいビーチ。中には人が暮らす小島もあり、彼らは漁業を生業にしている。楽園のような島々を産んだのはサンゴ礁だった。