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2021103日放送

紀伊山地の霊場と参詣道 〜 放送25周年スペシャル 4K8K特別編 高野山の四季

放送内容

今回は番組25周年を記念したスペシャル。高精細なカメラを使い、日本を代表する聖地、高野山を撮影した4K8K特別編だ。1年をかけて収めた四季の絶景は圧巻。燃えるような紅葉に彩られた秋、雪の舞う静謐な冬、桜の名木が咲き誇る春など見所が満載。更には高野山に現存する最古の建造物でもある国宝の塔の内部を初めて8K撮影。およそ800年守られてきた秘仏の美しい佇まいを克明に捉えた。

聖地の秋

高野山の中心は、紀伊山地の標高1000m級の山々に囲まれた盆地にある。1200年続く聖地は弘法大師空海によって開かれ、今でも117の寺院や堂塔が建っている。秋、赤色や黄色に染まった聖地の姿を捉えた。

写真:放送内容

冬の秘仏

2月の高野山の様相は、まるで水墨画。気温は氷点下にまで下がる。雪が舞う聖地には人の気配がなく、しんとしている。聖域、壇上伽藍でも重要な西塔の内部は通常非公開。そこに華やかな仏の世界があった。

写真:放送内容

水の都の春

聖地である高野山は水が豊富だ。麓より少し遅れて訪れる春。柔らかな陽射しに小川や蓮池が輝く。樹齢500年とも言われる桜の名木は満開を迎えていた。豊臣秀吉が、美しさに魅せられ歌を詠んだとされる傘桜だ。

写真:放送内容

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