特集

第38回世界遺産委員会報告

6月15日より、第38回世界遺産委員会がカタールのドーハで行われています。その模様を世界遺産のスタッフが現地からレポートしていきます。 レポートは到着次第、特集ページにアップしていきますのでお楽しみに!

委員会報告 1
6月14日(土)

明日15日から富岡製糸場の世界遺産登録が決まる国際会議
「世界遺産委員会」がカタールの首都ドーハで始まります。
ディレクター時代40カ国以上を取材するも、中東初体験のプロデューサー尾賀が現地からリポートします。よろしくお願いします。

建設中のビル
建設中のビル
ドーム

カタールのドーハは、現在建設ラッシュ。

2022年にはサッカーW杯の開催が予定されているとあって、砂漠というか土漠を切り開き、海を埋め立て高級ホテルや競技場が次々と誕生しています。

磯崎建築外観
内観
受付

世界遺産委員会の会場となるカタール国立コンベンションセンターが完成したのもつい最近のこと。大学や研究センターが集まるエデュケーションシティの一環として、日本を代表する建築家、磯崎新氏が手がけたものです。

場内
デスク吹く
クレーンで天井作業

写真は明日から審議が行われるホールの様子。年に1回世界各地で行われる会場に選ばれたとあって、前日の準備も余念がありません。

日笠さん座る作業1S
5人打ち合わせ
クレーンで天井作業

その会場内で日本人の姿が…こちらは「THE世界遺産」番組の映像展示スタンバイの様子です。

4Kテレビ
4Kテレビ

各国からの参加者に番組のことを知ってもらうため、4K(ハイビジョンの4倍の画質をもつ次世代高画質映像)で撮影した世界遺産のダイジェスト版を用意しました。映像、音声のクオリティをチェック、明日の開幕を待ちます。

プロデューサー 尾賀達朗