放送アーカイブ

2017年1月15日放送
マラッカ海峡の歴史都市

億万長者を生んだ500年の港町

500年に渡り繁栄したマラッカ。目抜き通りは「億万長者通り」と呼ばれ、貿易で財を成した豪商の屋敷が建ち並びます。
どの家も間口狭く奥に細長いのが特長。中には奥行きが91mになる家もあります。
不思議な構造は、オランダ統治時代の名残でした。

まるで街!190軒の海上の家

ヨーロッパのような街並みがひろがるペナン島に、異質な場所があります。
海に、直接柱を建てた高床式の住宅が密集する海上集落です。
その数182軒。中国移民がつくった海上集落が、島の発展を支えました。

鉄道沿いにナゾの人工池

マレーシアの近代化を推し進めたマレー鉄道。マレー半島を縦断する線路脇に、無数の池が点在しています。
全て人工の池で、地中の錫(すず)を掘ったあとに水が溜まってできたもの。
マレー鉄道の前身は、錫を港まで運ぶためにイギリスによって敷かれたのです。

マレーシアの古都マラッカとペナン島のジョージタウン。マラッカ海峡に面した2つの港町が世界遺産に登録されています。
マラッカ海峡はヨーロッパとアジアを結ぶ最短航路で、大航海時代より多くの船が行き交う海。
マラッカは東西貿易の中継地として、ポルトガルやオランダに支配され発展しました。
ジョージタウンは、18世紀末にイギリスがマレー半島植民地化の拠点として整備した街。
海峡の港町が、億万長者を生んでいました。

  • (写真)
  • (写真)
  • (写真)
この地域の世界遺産リスト