放送アーカイブ

2015年4月5日放送
宇宙から見る日本 I

東樺太海流知床半島

宇宙から見ると、冬、ロシアから知床半島まで続く氷の道が見えます。東樺太海流が運ぶ流氷です。
その流氷が知床に豊かな海を育んでいたのです。時に厚さ5mにもなる巨大な流氷。
藤原竜也が極寒の流氷ウォークに挑みます。

琉球王国のグスク

沖縄にはグスクと呼ばれる琉球王国時代の城が300以上残されています。
その城を生んだのは、実は黒潮が育むサンゴでした。
藤原竜也が沖縄の海に潜り、グスクの修復に参加し、琉球王国とサンゴの関係を紐解きます。

古都京都の文化財

世界でも稀な1000年続いた都・京都。
繁栄を支えたのは地下に蓄えられた水。その量、なんと琵琶湖の8割にも匹敵するほど。
宇宙から見ると、ナゼ京都に水が集まるのか?その秘密が読み取れます。

1996年に放送を開始した『世界遺産』は、4月に20年目を迎えます。
その節目を記念して「宇宙から見る日本の世界遺産」を2週スペシャルでお届けします。
実は、宇宙から見ると「日本各地の世界遺産がナゼ生まれたのか?」その答えが分かるのです。
大きな役割を果たしていたのは海流でした。
ナレーターの藤原竜也も知床と沖縄を訪れ、島国日本で育まれた世界遺産の魅力をレポートします!