放送アーカイブ

2012年6月17日放送
古代大陸II ニンガルーコースト

謎の巨大ザメを追え!

セスナで空から見つけ出し、海中でその姿をカメラに収める大調査。ジンベエザメの生態は多くが謎でしたが、徐々にわかってきました。数年前に引き揚げられたメスのお腹にはなんと300匹もの子ザメがいたのです。

地底湖の目のない魚

陸地エリアは一見草しか生えない荒野。でも、その地下には広大な地下水脈が広がっていたのです。
地面に口を開けた洞窟に潜入すると、そこには真っ白な魚が泳ぐ地底湖があったのです。しかもその魚には、目が無い!

世界初!ジンベエザメと泳ぐ

毎年ニンガルーコーストには500匹ものジンベエザメがやってきます。
保護のため始まったのが「ジンベエザメと一緒に泳ぐツアー」
12mもの巨体を目の前にしながら泳ぐこのエコツアーは世界初の試みです。

「古代大陸オーストラリア」スペシャルの2週目。
大陸の西の果てに突き出した半島にニンガルーコーストがあります。
南北260キロも続く大サンゴ礁と、乾燥した陸地が登録エリアです。
一見何もない荒涼とした平原は、隔絶され多くの固有種を生みました。
そして登録された理由はなんといっても、全長12mを超える世界最大の魚<ジンベエザメ>。
毎年3月になると、この海を目指して500匹ものジンベエザメが集まるのです。