放送アーカイブ

  • 放送内容
  • ギャラリー
  • 遺産データ・アクセスガイド

2011年11月27日放送
空から見る日本I 自然遺産のすべて

小笠原諸島

2011年、新たに世界遺産となった南海の孤島・小笠原。
かつて一度も大陸と繋がったことのない島は、不思議な生態系を育みました。

知床

東樺太海流が運ぶ流氷の群れ。
それが、最果ての岬に命の輪を作りました。

屋久島

黒潮が生んだ雨の島。
島の血液とも言える水は、樹齢1000年を超える屋久杉の森を支えます。

白神山地

世界最大級のブナの原生林。
森を生んだのは、対馬暖流がもたらす多量の雪でした。

四方を海に囲まれた日本。
そこには、島国だからこその自然と、独特の風土が育んだ文化があります。2011年11月現在、日本の世界遺産は全部で16。
2週にわたりスペシャルシリーズ「空から見る日本」と題し、国内すべての世界遺産を空のカメラで見つめます。前編は、小笠原諸島、知床、屋久島、白神山地、4つの自然遺産。
海が作り上げたこの国のカタチに迫ります。
今回は、新兵器も登場!!撮影用に改良した小型のヘリが、鳥のように世界遺産の空を舞います。