放送アーカイブ

2008年11月16日放送
インドの山岳鉄道群(ダージリン・ヒマラヤ鉄道)

世界第三位の高さをほこる(8000m級)ヒマラヤの明峰カンチェンジュンガの絶景

インドの山岳を今も走る100年前の小さな蒸気機関車

蒸気機関車を愛するインドの機関士や整備士らの仕事・生活に迫る

アジア最古の山岳鉄道、ダージリン・ヒマラヤ鉄道。
それは今も現役で走る世界でもっとも小さいとされる蒸気機関車。

目指すのはヒマラヤの屋根に広がるインド屈指の紅茶の里、ダージリンです。開通は1881年。
2000mの標高差を克服すべく、スイッチバック、ループといった19世紀当時の鉄道技術の粋を集めた技術の結晶。
今も100年前となんら変わらぬ姿で山の鉄路を駆け抜けます。