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2008年10月19日放送
麗江旧市街

日本の原風景を思い出させる郷愁溢れる町並み(玉龍雪山、瓦屋根、石畳など)

玉龍雪山の水を巧みに利用する為に、町一帯に張り巡らされた水路。

青い服を纏った現地の少数民族、ナシ族の素朴な暮らしと独自の文化。
(トンパ文字という世界で唯一使われ続けている不思議な象形文字)

麗江旧市街は標高2400mの高地にあり、ナシ族という少数民族が暮らしています。
麗江の街は、青みがかった屋根瓦や石畳が敷き詰められています。
ナシ族は山から流れて来る水を、無数の水路を這わして生活用水として巧みに使います。
その生活風景は、どこか懐かしく、心を穏やかにしてくれます。
ナシ族には独自の文化があります。
中でも秀逸なのが、トンパ文字という不思議な絵文字。
現在、世界で唯一使われ続けている不思議な象形文字です。