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2008年7月6日放送
ティカル国立公園

1号神殿

ティカルの遺跡の中で最も象徴的な神殿ピラミッド。ティカルの都市が最も繁栄していた頃の王、ハサウ・チャン・カウイール1世の遺骨がこのピラミッド内から見つかった。

4号神殿

現在は修復中であるが、ティカルで最も最後に建設された、そして最も高いピラミッドである。実は、4号神殿の建設がティカルの衰退した原因の一つでもある。

ティカルは遺跡の他に、周囲の広大な熱帯雨林も併せて世界遺産に登録されている。文化と自然の両方を指定された世界遺産を複合遺産と呼ぶが、ティカルはその第1号である。

3世紀から9世紀頃、ティカルは繁栄した巨大な大都市であった。見渡す限り広大な密林のなかで、何故それほどまでの都市を築き上げる事ができたのか?実は、その繁栄にはマヤの人々が編み出したある壮大なシステムが影響していたのです。そして、ティカル滅亡を巡るプロセスにもそのシステムは関係しているのです。果たして、そのマヤの人々が編み出した壮大なシステムとは!?

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