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水曜劇場 夫婦道

水曜よる9時


現場レポート

vol.7 竜馬の袴がジーンズに見える!?

まずは、カメラアングルによって散水スタッフの立つ位置を決めます。それから、実際に水を出しながら、雨の強さや奥行きの映り具合など、モニターを通してチェック。それが終わってから、今度はお芝居の動きを確認しまして、撮影スタートと相成ります。そうそう、雨降らしシーンに用意される水の量ですが、撮影の規模にもよりますが、だいたいは3トンほどの水をトラックに載せたタンクに入れて、現場へと運ばれてきます。

それにしても、秋の夜に雨の中で芝居をしなくちゃいけないなんて、役者稼業というものは、いろいろと大変なことがありますよねぇ…。

そういえば、ビショビショになって茶摘みをした鉄矢さんですが、ある日の収録スタジオでは、番組でお茶指導をされている比留間さんと、歴史に絡めて興味深いお茶談義をされてましたヨ。

nobu-cに聞こえてきた話の内容を、こっそりと開示してみますというと、江戸から明治にかけて日本の主な輸出品は、お茶と絹、綿だったそうで、その利権の取り合いが明治維新の原動力になったのでは…というのが鉄矢さんの推測でして、

「そこで、坂本竜馬は維新の日本改造資金を、お茶と絹、綿に求めたんじゃないかなって思うんですよ。そう考えて竜馬の袴を見ていると、ジーンズに見えてくるんだよねぇ(笑)」とのこと。
うむむ、さすが維新の歴史に明るい鉄矢さん。ダイナミックな歴史考察であります!