- 【6】
プレミアム試写会&舞台挨拶が行われました!!【質疑応答編】
-
ご挨拶の後繰り広げられた、楽しい質疑応答の様子を引き続きお届けします。
-
ーー戸田さん、改めてこのドラマの魅力はどこに?
戸田さん:
やっぱりムロさんの“鼻”だなって(笑)。
ムロさん:
鼻に目が行くことになるでしょ!お芝居じゃなくて。
戸田さん:
アハハハ(笑)。目とホクロに目が行くんです(笑)。
1話はすごく展開が速いんですけど、にもかかわらず登場人物の心情が丁寧に描かれていて、どの人にも感情移入できると思うので、そこも魅力になっているんじゃないかな。
-
ーームロさんは今回本格的なラブストーリーは初とのことですが…
ムロさん:
そうですね、だからみなさんすごく心配されているんですけど。でも僕はみなさんが知らないところで本格的なラブストーリーしてますから。知らないだけで。
-
ーーもともとお二人(戸田さんとムロさん)は仲がいいと伺ったのですが、共演してみていかがですか?
戸田さん:
なんか…どうやって好きになったらいいんだろうって(笑)!
ムロさん:
ほかのラブストーリーでありました?そんなこと。
戸田さん:
いや、そんなこと考えたことないです(笑)。なんですけど、実はこういう人じゃないじゃないですか。だからムロさん自身が、真司として現場にいてくれるし、こう見えて包んでくれるすごく大きいものを持っている方なので、すっごい支えてもらっていますし、救われています。
-
ーー草刈さん、若年性アルツハイマーの娘を懸命に守ろうとする母親役ということですが、今回演じられて見ていかがでしょう?
草刈さん:
尚が病気になったことで、周りにいる人たちが人生の重みを感じて、その上でどう生きていくか対峙しながら生きていかなきゃいけない。私が演じる薫さんは旦那さんを早く亡くして、娘も病気になってしまって、実はすごいかわいそうな人なんですね。
でも立派な病院を建てたり一生懸命やってきたわけですが、そこでふと我に返った時に、どういうことを感じるんだろうか。そこをきちんと感じて芝居で出していきたいですね。
大石先生のどの役柄も共感できるように描かれているので、そこをちゃんと立体的にして画面を通して皆さんにお届けしたいと思っています。
-
ーー松岡さんが演じられる侑市は、結婚式目前に婚約を破棄されてしまいますが…
松岡さん:
役柄によっていろんなアプローチの仕方があると思いますが、今回の侑市は全く違う角度からのアプローチをしてますね。ある意味、普段ドライに振舞っているんでしょうけど、実はちゃんと血の通った人間で、尚の背中を見ながら、尚の笑顔を浮かべながら、でも途中から医師として感情で、元彼女ではなく患者として…っていうそこへの持っていき方が難しいですね。
-
プレミアム試写会が始まる前は、“大恋愛おみくじ”のプレ体験の機会を設け、たくさんの方にご参加いただきました!
-
——タイトル『大恋愛』にちなんでの質問です。ここでしか聞けない共演者の“ここに惚れてる”ところを撮影秘話を交えて教えてください。
-
松岡さん:
戸田さんを筆頭に、僕の母親役をやっているのが夏樹陽子さんなんですが、僕子供の頃から夏樹さんのファンでして(笑)。草刈さんもおキレイな方ですし、役は難しいですが、役を離れて松岡としては変な下心がウズウズしてますね(笑)。
-
草刈さん:
私は松岡さん、ムロさんとはまだ1シーンずつしかご一緒してなくて、あとは全部戸田さんと一緒。今回の戸田さんの役は出番も多いし、セリフも多いし、病気に向かっていくのを表現していくのもすごく大変でしょうし。邪魔しちゃ悪いと思って、現場では話しかけたりしていないんですけど、何しろ一生懸命やられてる姿がとても印象的です。
-
ムロさん:
僕もほとんど恵梨香ちゃんとのシーンなので、空き時間は恵梨香ちゃんといるんですけど、何言っても笑ってくれるんですよ。で、楽しくなってくるんですね。
昨日一緒のシーンで、ふと気づいたんですけど、どうして恵梨香ちゃんといると楽しいかというと、とにかく笑い声のトーンがいいんですよ。自分がすごく面白いこと言った、自分は面白い人だ!って勘違いできるんですね。
ちょっとした成功体験を毎日させてもらっているから、この成功体験が自信となり、人前に立っても堂々としていられる部分が増えていく…こいつはイイ女です!!
-
戸田さん:
私、ムロさんの目。真司になったとき、表情が全然違うんですよね。で、真司と見つめあっているときに、「あ、この人心の底から信用できる」って思わせてくれるから、ステキな目だなって思って見てます。
ムロさん:
真司がね。真司の目がいいってことですよ。…まあ演じてるのはムロですけど(笑)。
松岡さん:
でも言ってることわかりますよ。この前、3話の撮影で僕ら(真司と侑市)が出会うシーンがあるんですけど、お互いパッと振り向いて、5秒くらい見合うんですけど、ここで恋愛生まれましたもんね(笑)。…やべっ、趣旨変わりますね(笑)。(ここで二人で再現)
戸田さん:
すみません、支えてもらっていいですか、私を(笑)。
-
長くなりましたので最後の質問だった「このドラマのみどころ」については次のノートでご紹介します♪
- 2018.10.6