現場REPORT|日曜劇場『ブラックペアン』

REPORT

現場レポート
by. WEB STAFF
vol.4. 原作者・海堂尊先生が撮影現場を訪問! 「二宮さんは“一流の外科医”」と絶賛
2018.4.10 Tue.
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▲左から葵わかなさん、竹内涼真さん、海堂尊さん、二宮和也さん、小泉孝太郎さん
先日、原作者の海堂先生が撮影現場を訪問されました。
海堂先生が見学したのは、二宮さんや竹内さん、葵さん、小泉さんらが一堂に会した手術シーン。段取り前に二宮さんをはじめキャスト、スタッフみんなで拍手をして、先生をセットにお迎えしました^^
医師でもある海堂先生の訪問にキャスト、スタッフも緊張を隠せませんでしたが、先生は穏やかに頷きながら撮影を見学。
スタジオに建てられた本物さながらの手術室セットや、出演者やスタッフの動きを熱心に見ていらっしゃいました。
見学後には「自作の映像化とは思えない部分もあり、ワクワクして拝見しました」と感想を。また、渡海征司郎を演じる二宮さんについて「リップサービスですが(笑)」と冗談で沸かせながらも「想像を超えている」と絶賛!
一方の二宮さんも「考えていたよりも穏やかに話をする方」と初対面の海堂先生の印象を語っていました^^
最後、先生は「実際の手術室の緊迫感や臨場感も含めて素晴らしい作品になるだろうという予感がしています」とドラマの成功を確信した様子で、二宮さんらと固い握手を交わしてスタジオを後にされました。

<海堂尊先生コメント>
Q.撮影現場を見学した感想は?
「原作は10年前の執筆時に、その20年前を描いた作品ですが、撮影を拝見していると、“物語が現代に甦った”という感じがしてワクワクしました。原作の舞台は1988年と、今から30年前なので、医療を取り巻く環境はかなり違う。でも医療の本質は変わらない部分も多い。そういう部分もすべてひっくるめて、新たな傑作を生み出していただけそうだ、という気持ちがしています」

Q.ドラマのどんな部分が面白そうだと感じましたか?
「渡海と高階の手術室での対決シーンが、今後も軸になると思います。今日拝見した2話が前半のひとつの山場でしょう。手術シーンの緊迫感や臨場感も含め、素晴らしい作品になるという予感が、確信に変わりました」

Q.渡海を演じる二宮さんの印象は?
「一流の外科医というのは危機的な状況に直面しても、どこか肩の力が抜けたような、余裕を漂わせているものです。渡海を演じる二宮さんにはそうした感じがよく出ていて(たぶん地じゃないかと思える部分もありましたが・笑)、素晴らしい外科医像を作り出してくださると思います。とにかく、予想は遙かに超えていました。もちろん多少のリップサービスはありますけど(笑)」
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