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出演者インタビュー/ホームレス役 倍賞美津子さん

台本を読んだ感想はいかがでしたか?

この台本がどのような映像になるのかな?というのが率直な感想です。こういった作品って映像になってみないと分からない部分が多いじゃないですか。想像していたものと全く違う映像になっていることもありますから…台本を読んで分ったことは、自分がホームレス役だということですね(笑)。

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では、倍賞さん演じるホームレスはとはどんな人物ですか?

単なるホームレスではないようですが、全てが謎の人物です。唐沢さん演じる帆村正義にダ・ヴィンチの絵を盗むように接触をする、としか分からないんです。

パンを食べているシーンが多いですね。

そうですね。台本に“パンを食べる”というト書きがあったので、「出来ればクリームパンにしていただけますか?」とリクエストしましたが、何故パンを食べているのかは私にも分りません。

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共演者の印象はいかがですか?

唐沢さんとは初共演なのですが、新しい発見が出来て楽しいですね。とっても新鮮です。

『TAKE FIVE』は“愛”がキーワードとなっていますが、倍賞さんが思う愛とは?

“愛”って、大きな愛もあるし、小さな愛もある。無防備に使ったり、多用したりもしますから、一言で“愛”と言っても…難しいですね。
私にとっての愛は…“相手の気持ちを分かろうとすること”かな。 人間同士はもちろん、動物でも植物でもいい。生きている相手の気持ちを感じてあげること。

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私はうちの木に花が咲いていると「よく咲いたわね」「きれいね」とか話しかけてしまうんですけど、それも“愛”なのかなと。人間が人間を愛することはもちろん、人が人を理解しようとするその行為自体“愛”なのかなと思います。

最後にメッセージをおねがいします。

「TAKE FIVE」が盗みを計画するシーン、その過程などは見ていて面白いと思いますので、ぜひご覧ください。

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