? 放送内容|TBSテレビ:東日本大震災10年プロジェクト「つなぐ、つながる」

TBSテレビ『東日本大震災10年プロジェクト「つなぐ、つながる」』

『Nスタスペシャル・東日本大震災10年〜つなぐ、つながる〜』

3月11日(木)午後1時55分〜午後3時49分

ナレーター:
千葉雄大

「MISIA が被災地・東松島を訪問」〜ある空自隊員との出会い
震災で10メートル近い津波に襲われ、1000人以上が亡くなった宮城県東松島。3月はじめ、いまだ震災の爪痕が残るこの地を MISIA が訪れました。そこで出会ったのは、ブルーインパルスの本拠地・航空自衛隊東松島基地のある男性隊員。ご家族の安否がわからない中で復旧作業を続けた隊員が MISIA に伝えたかった思いとは。

「壮絶な体験をした子どもたち」〜経験を未来につなぐ
川を遡上する黒い津波。校庭に流れ込む様子を目の当たりにした小学生は、家族7人を震災で失いました。また、9日間がれきに埋もれながらも九死に一生を得た高校生は、当時“奇跡の救出” と注目されました。
あれから10年。口を閉ざしてきた青年たちが今、伝えたいこととは。

「生産者たちの挑戦」〜震災にもコロナにも負けまいと
イクラ、ウニ、サーモン、タラ、ホタテ、めかぶ… 牛乳瓶に詰まった海の幸は宮古の名物 「瓶ドン」 です。また、陸前高田市には、身入りが抜群の牡蠣を!と、かごの中で一粒一粒ていねいに育てる新しい方式に挑戦している牡蠣漁師がいます。津波ですべてを失っても、町に活気を!人々に 「本当にうめぇ」 海の幸で笑顔を!と奮闘する人たち… 彼らの挑戦を追いました。

「命を守るために」〜次なる脅威への備え
南海トラフ巨大地震に首都直下地震。迫り来る新たな脅威から命を守る取り組みは日々進化を遂げています。東京都内にも点在する “防災公園” をホラン千秋キャスターが取材。ベンチが○○○に早変わり!驚きの機能とは。

『つなぐ、つながるSP』

3月6日(土)午後2時〜3時54分

「気仙沼の “重い津波” を徹底検証」
6日の特別番組でまずクローズアップするのは、日本屈指の漁港である宮城・ 気仙沼を襲った “黒く、重い” 津波です。

今回、震災の風化を防ぎ、未来の命を守るため民放各局と NHK が手を携え、映像を共有して企画を制作するプロジェクトが進行中です。このプロジェクト 「キオク、ともに未来へ。」 の枠組みで、私たちは気仙沼で撮影された全てのテレビ局の映像を集め、つぶさに分析しました。各局のカメラが捉えていたのは激しい勢いで町中に広がる “黒い” 津波です。

番組では東北大学の最新研究に基づいて気仙沼湾の海中撮影を実施し、津波がなぜ “黒く” なったのかを深く分析。また中央大学でその津波の再現し、その “重さ” がもたらしたすさまじい威力を検証します。

そこに巨大津波を目撃した被災者の新たな証言などを組み合わせ、命を守るために大切なことを浮かび上がらせます。

「サンドと出会った少女がつかんだ夢」
サンドウィッチマンが東北放送の『ぼんやり〜ぬTV』で、壊滅的なダメージを受けた宮城・南三陸町を訪れたときのこと。人々が身を寄せ合って生活する避難所で「津波が卒業式前日に来たので、卒業式をしたい」と語る少女に出会います。

中学校で被災した少女は、避難した高台で過酷な体験をしていました。そのとき少女の心を占めた想いとは。

さらに避難所で世話役をしていた母親に異変も。心配する少女に「大丈夫!」と動じなかった母親。そんななか少女は運命的な出会いをします。

壮絶な震災体験から少女が決意したこと。番組では少女と、少女を温かく見守ってきた人々への取材を重ね、一部をドラマで再現。この10年の軌跡を描きます。

「不屈の人々〜記者がみつめた10年」
さらに、番組では当時、真っ先に現場に駆けつけ、その後被災した人たちを見つめ続けた JNN 記者の視線で、被災地の10年を描きます。

グルメリポートで岩手・山田町を訪れていた TBS の女性記者。巨大地震と大津波で、取材は一変。記者はお互いを支え合って困難を切り抜けようとする小さな町で、強く、温かな人々と触れあいます。
町の再生を取材する中で、持ち上がったのが鎮魂の花火をあげる計画。夏の夜空を飾った花火を見あげた子どもは笑顔、そして大人の目には涙がにじんでいました。

そしていま、花火の打ち上げに尽力した町の人たちは、記者に、ある 「宣言」 をします。その 「宣言」 にたどり着いた10年の心の変遷をたどります。

福島ではテレビユー福島の男性記者が、当時、人々が避難した内陸の葛尾村に入りました。そこには牛や馬を守るための生産者たちが残っていました。ただ、避難指示のため牧場を続けることは叶わず、みな悲しみのなかふるさとを去ることに。

それから10年。再び牛飼いを… との秘めた思いを抱きながらも、誇りを持って除染作業に携わる人。ついに故郷・葛尾村で、牛乳の生産を再開させた人。それぞれの道を悩みながら進む生産者たちを記者が再び取材するなか、記者は、子牛の誕生に立ち会います。

もがきながら、立ち上がろうとする子牛を見て、牧場主は記者にこう言います。「これは生きる力ですよ」。あの日から、いまも続く困難を乗り越えようと懸命に闘う、福島の人々の物語を紡ぎます。



このページのトップへ