無事出産を終えた有栖(福原遥)はもちろん、瞳子(深田恭子)も市郎(安田顕)も海の可愛さにメロメロ。瞳子は社長の理解を得て有給を取り、有栖とともに海のお世話に奮闘していた。すると、退院したことを知った祐馬(鈴鹿央士)が、瞳子のマンションに駆けつけると海の父親ではないかと市郎に勘違いされるようなこともありつつ、有栖と瞳子は幸せな時間を共有していた。しかし、瞳子は「落ち着いたら会いたい」という加瀬(上杉柊平)からの連絡に返事をできずにいた。
有給が明け瞳子は職場に戻ると、綾香(嵐莉菜)が10周年プロジェクトに参加するという知らせが…。その条件として、綾香の父であり光峯ギャラリーのオーナーから瞳子を担当にしてほしいと申し入れがあった。後輩の頑張りを知る瞳子は、その決定に釈然としないものの、口をつぐむことしかできないでいた。
瞳子が職場に復帰したことで海の子育てに奮闘する有栖にも疲れが出てきた頃、貴美子(片平なぎさ)が、お世話を手伝うため上京してきた。救世主の登場に、喜ぶ有栖と瞳子。そんなある日、海に会いにきた祐馬をきっかけに、有栖と貴美子の話は瞳子の恋愛事情に。加瀬との関係について、有栖がうっかりと口を滑らせてしまうと、祐馬が何かを思いついた様子で…。
瞳子の前に、加瀬の同僚として同じ名前の透子(北香那)が現れる。一方で、カナダから帰国した康介(八木勇征)が有栖の前に現れて―。