次回案件｜火曜ドラマ『女はそれを許さない』

工藤がわたしを嵌めたなんて…だけど一体どうして？
ちょっと、工藤とはどうなってるの？わたしの話は出てる？

えっ…時々お食事に行くくらいで別に…
あ、弁護士資格が戻るって話をしました。

資格が戻ったらセイントに戻るんですよね？それとも独立？

まさかここに残るなんてないですよね？

そんなにわたしを追い出したいわけ！？
ちょっと、蝶野の紹介っていう相談者はまだ！？

蝶野の友人・小坂貴宏は男性をパートナーにしており、同姓婚にあたる養子縁組をしていた。一生の記念に結婚式を挙げようとするも突然式場から断られてしまったが、何としてもパートナーの誕生日に式を挙げたいという。

同姓同士の結婚式で、式場の格式が下がるという評判を
気にしているなら、債務不履行で人権侵害を訴えるわよ！

無事、式場の手配が済んだ貴宏と俊彦だが、実は貴宏はガンに冒されており、余命半年との宣告が。二人はせめてもの幸せな思い出のために式を挙げたいと願っていたのだ。しかし、貴宏の父親から養子縁組無効の申し立てが！

財産目的に決まってる！

俊彦さんに500万の借金…しかも10年前に
別の男性と養子縁組をしていて、亡くなった相手の方の遺産、
保険金も受け取っている…不利な状況ばかりだけど、
俊彦さんが貴宏さんを騙しているとはどうしても思えない！

俊彦がかつて養子縁組をしていたパートナーもガンで他界していた。過去を打ち明けようとしたときに貴宏もガンで倒れ、とても言えなかったのだという。心優しい貴宏は、二度も家族を看取らせるようなことはさせられないと、家族になることも拒むかもしれない… 受け取った遺産は全額、ガンの研究施設に寄付しており、決して財産目的ではありません！

隠し事もなくなって、二人が笑顔になれて本当に良かった！結婚式、とってもキレイ！どうぞお幸せに！

先輩、『ありがとう』10回目よ、
これで紹介者になってくれますね？

もちろんだよ、もう一人は麗くん、いいね？

あんたが紹介者なんて屈辱ね。

忠守の条件をクリアし、凛香は弁護士に復帰することに。しかしセイントを出るはめになったのは工藤の策略だったと知って問いただすと、10年前に凛香が担当した大学病院の医療事故で、研修医が人身御供として処分された。彼女はそのせいで医師免許剥奪、バッシングに耐えられずに自ら命を絶ってしまった。その女性こそ工藤の恋人だったのだ。

あなたがしたことをぼくは絶対に許さない。

弁護士に復帰したものの心が晴れない凛香は出勤してこない。そんなこととは知らない麗に、藤次郎が通学中の児童に突っ込んだトラックの裁判が持ち込まれる。相手の弁護をするのはセイント、凛香の居ないまま麗たちは立ち向かうことが出来るのかーーー