2011年4月22日スタート 金曜よる10時放送
私は何歳離れていようが、将来的に自分が面倒をみなければいけなくなるかもしれないという問題を突きつけられたとき、自分が兄弟で一番上であったらきちんと責任をもたなければ… というプレッシャーは感じますよね。
やっぱり面倒を見るということは安易に引き受けられる問題ではないと思います。
具体的な高年齢出産に関する数字など、出産した人数が年齢別にどのように変化してきているのか、40代の出産はどれくらいあるのか… など、勉強しました。
高年齢出産は多いという印象があったので、実際に数字で見て意外と少ない割合に驚きました。
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大倉さんは以前、映画でご一緒したことがあるのですが、まさか今回私の弟になるとは思わなかったので驚きました(笑)。
実年齢は私よりも3つ上なので、お姉ちゃんに見えるように頑張りたいですね。
田中美佐子さんと共演するのは初めてです。以前ご出演されていたドラマを見て、その時もお母さん役をやられていたので、私の中ではもうお母さんとしてイメージができています。
実際にお会いした感じでも、“頼りがいのあるお母さん” といった感じで、女性の強さを感じました。
初めてお会いする方たちもいるのですが、本当の家族のように見せたいと思いますし、共演者のみなさんを家族と思って撮影期間は過ごしていきたいと思っています。
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身近に妊娠した人がいたり出産したりする人がいると、改めて自分が赤ちゃんだったときのこととか考えたりしますよね。
そういう機会がなければ、なかなか自分が生まれたときのことを思い出すことはないと思います。
自分が赤ちゃんの頃の話しを聞いたり、子どもの頃のことを思い出してみると、とくに大人になった今だからこそ 「 お母さんはすごいな〜 こうして私を健康に育ててくれてありがとう。」 と改めて思いました。
みなさんにとっても 「 お母さんありがとう。」 と改めて思うきっかけになれば嬉しいです。
兄弟ゲンカをするシーンが楽しみですね (笑)。
ケンカができるということはやはり信頼関係があるからできるということもあると思いますし、4姉弟が賑やかな林田家のシーンはとくに楽しみです。
「 命 」 というテーマなので、無関係な人はいないと思いますし、同時に 「 生まれる 」 ということがテーマでもあるので、「 新しい関係 」 や 「 新しい感情 」 など、様々なものが生まれてくるドラマだと思います。
毎回新しいものが生まれてくるところも注目して見ていただけると嬉しいです。また、現実的な高年齢出産に関する数字がこのドラマでは登場します。
単純に新しい命を喜べない理由も丁寧に描かれていると思いますし、現実的なお話なので、皆さんにはすごく身近に感じていただけるのではないかなと思っています。