毎月最終日曜 深夜1:20から

次回予告

「国立競技場と、私」

2019年11月24日

新国立競技場の生みの親である、世界的建築家の隈研吾さん。
彼は幼少時代、1964年の東京オリンピックで、建築家・丹下健三氏が設計した国立代々木競技場を見て「建築家になりたい」という夢を志しました。
それから55年。
「神宮の森、東京の森と調和する国立競技場を作りたかった。」
そう語る隈さんが初めて、完成間近の国立競技場を、東京の空から眺めます。
果たして、隈さんの胸に去来するものは──。

国立競技場のそばで生まれ、2度のオリンピックで2度住まいを立ち退いたという男性がいます。
1964年の東京オリンピック代表選手に愛された味を、今も神宮で守り続けている女性がいます。
「国立競技場の街から世界へ、LGBTへの理解を広めたい」と語るトランスジェンダーがいます。

狂言師・野村萬斎さんが演じる国立競技場の「声」で、東京オリンピックの舞台を巡る4つの人生を辿ります。

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