TBSのお天気番組

１週間のスタートに天気予報はもちろん、日常の関心事項をキャッチ！趣味・健康などすぐに役立つ情報をお送りします。

増田雅昭がお伝えします。


2013年12月22日今回は、ピークを迎えている門松づくりの取材へ。お邪魔した千葉県匝瑳市（そうさし）の工場では、12月はじめからクリスマス頃まで、毎日50組ほど、全部で約900組の門松を手作業で作っているそうです。門松の高さは90センチから、大きいものだと3メートルにもなるものも。
竹は、若すぎるとやわらかく、年数がたちすぎると黄色くなってしまうため、門松にはタケノコから2年ほど生長した青竹が使われているそうです。門松の竹は、切り出すタイミングが大事で、寒くなった冬に切り出しているんですね。
なぜかと言うと、暖かい時期は、竹が水分を多く含むので、切り口がカビたりする問題があるそうです。なので、気温が低く、乾燥する12月に切り出されています。ちなみに、竹はタケノコの時点で太さが決まっていて、上に伸びても、太くならないそうです。そんな様々な太さや色の竹の中から、門松に適したものを職人さんが選んでいます。

増田雅昭

1977年12月26日生まれ・滋賀県出身・A型
趣味・特技：野球の打率と予報の的中率を上げること、自転車をこいで風を感じること、スノーボードで雪とふれあうこと