山のしおり

山のしおりへの書き込みは終了しました。たくさんの質問、アドバイスをありがとうございました!このしおりを参考に、登山を楽しんでくださいね!

装備編

まずは何を揃えたらいいの?

基本的には身に着けるものから選んでいきます。山の装備はどうしてもそれなりに費用がかかっ&てしまうのでアンダーウェア、靴、登山用ソックス、レインウェア、パックから買うといいでしょう。

靴は履きなれたもの、というけれどスニーカーではいけないの?

山のレベルにもよりますが、山用のブーツを買ったほうが絶対にいいです。
山はひたすら歩くもの、足に負担がかからない、足にきちんとフィットしたものをきちんと選びましょう。
登山用の靴には、登山用のソックスがあります。かかと、つま先をフォローしてくれる厚手のタイプのものですので、通常のソックスとはやや違います。ショップに行くと、足のサイズをきちんと測ってくれて、ソックスをはいた上で靴のサイズを選ぶことになります。とにかく靴が最も大切ですので、初心者の人はじっくりと専門のスタッフに相談しながら、足にあったものを選んでください!

温かい食事をとりたいのですが、何を持っていけばいいのでしょうか?(ゆきさんより)

登山用の小さい調理器具付きのコンロなどがありますので、そういうものを持参すると、レトルト食品などを調理するのに便利です。お湯を沸かすことも出来ますので、カップラーメンも作れますが、その際はスープの量を少なくすることをおススメします。山では、ゴミを持ち帰ることはもちろんですが、飲みきれないスープを捨てることも絶対にしてはいけません!ですから、食べられる分、飲みきれる分だけにして、美味しく食事を楽しんでくださいね。

地図とガイドブックをうまく使って(五合目住人さんより)

登山の基本となる地図は、国土地理院から発行されている2万5千分の一、または5万分の一の地図が一番正確ですが、初心者にはわかりにくい場合もありますので、ガイドマップなども参考にして、コース設定をするといいです。二つをうまく併用すれば、山荘や水場の情報を得ることが出来ますが、必ず最新の情報を集めていくようにしてください。
また、ガイドブックによっては目安となる時間が書いてありますが、絶対にその時間でなければということはありませんので、無理はしないで、自分のペースで歩いてください。

山小屋編

山小屋って予約がいるの?

なくても泊まれますが、事前に予約をしたほうがいいです。予約していなくても断られることはありませんが、食事等の準備がありますので、予約をしましょう。また、体調や天候の都合で行かないことになった場合、着かないと心配をかけてしまいますので、キャンセルの連絡も忘れずに!
山小屋の人は、とにかく登山客の安全を思ってくれています。きちんと連絡して、心配や迷惑をかけないようにしましょう。

山小屋への事前連絡の重要性(昔の山ガールさんより)

山小屋へ事前連絡をするということは、予約をお願いすることのほかに登山ルートなどに関する最新の情報を手に入れ、アドバイスをいただくというメリットもあります。特に初心者やファミリー登山の場合は、山小屋のスタッフからアドバイスをいただくと、より安全な登山ができると思います。

水が貴重と言うけれど、山小屋では分けてもらえないの?

登山の最中の水は、必ず自分で水筒を用意しましょう。山小屋の水は「天水」といって、雨水を溜めておくタンクを置いているところが多いです。とは言ってもやはり貯蔵には限度があるので、ドラマの中でも言っていましたが、お風呂には基本的に入れないと思ってください。また、歯磨き粉の使用なども水質維持のため厳禁です。食器を洗うときも最低限の水しか使わないため、お皿の汚れは事前にふき取るか。またはお皿にラップを巻いて使うなどの配慮が行われています。もちろん出発の際は山小屋でお水を分けてもらえます。

時間配分(hanaより)

山のお天気は午前中が勝負と思ってください。ですから山小屋には遅くても、午後3時半頃には到着するように計画をして、ドラマの中でも9時消灯となっていますが、翌日のために体を休めるようにしてストレッチをしておきましょう。出発も早いですし、周りへの迷惑も考え、山小屋のルールに則って行動してください。

山小屋で賢く睡眠をとるには(Hanaさんより)

シュラフシーツと耳栓・小さなヘッドライトがあると安心です。山小屋では一人に1枚の布団とはいきません。知らない人と同じ布団で、ということもあり得ますので、耳栓それと気になる人はアイマスクがあってもいいと思います。また、ヘッドライトは夜中、トイレに行きたくなったときに必携です。ただし、まわりの人を照らしてしまったりしないように気をつけましょう。

山小屋でお弁当は作ってもらえるの?(yamafumiさんより)

作ってもらえます。ただし、必ず事前にお願いしてください。山では食料などが限られていて、すぐに買い足したりできる環境ではありません。また、山では食事の時間をとれない場合や空腹を感じたときに、歩きながら食べられる行動食を用意していくといいでしょう。すぐにエネルギーになる糖質、飴やチョコレート、ドライフルーツなどをつまみながら登るのがおススメです。近頃は携帯用のエネルギーフード、ゼリー状のものなどさまざまなものが出ていますので、そういうものもうまく利用して、お弁当の時間はゆっくりと楽しんでくださいね。

山荘でおふろに入れるんですか?(ありすさんより)

山荘によりますが、お風呂がないところが多いと思ってください。水場自体がないところ、またあっても利用が有料のところもあります。ドラマの舞台となっている稜ヶ岳山荘は水を溜めているタイプの山荘ですので、小山さんの許可がない限り洗濯も出来ません。仮に入れるところでも、浄水施設の問題で石鹸やシャンプーの使用は出来ません。でも、場所によっては温泉が沸いているところもありますので、そういうところでは存分に楽しんでくださいね!

山の診療所のシステムはどうなっているの?

診療所によって違います。稜ヶ岳診療所は基本的には無料で、募金箱を置いているシステムです。しかし、ほかのところでは薬や湿布、酸素など使用した分の実費をとるところもありますし、保険がきかないと思ったほうがいいです。

(カグヤマさんより)診療所はどこの山にもあるというものではありません。登山はあくまで「自己責任」であるということを忘れずに、体調が悪くなったときには、引き返す勇気を持ってください。

(ななさんより)夏山診療所によっては、登山者の皆さんに対して安全・快適な登山に役立つ保健衛生知識などの普及啓発活動に取り組まれているところがあるようです。

登山編

まわりに一緒に行ってくれる人がいないんだけど、どうしたら山に行けますか?

最近はガイド付きツアーも増えています。旅行代理店などで探せますが、初めての場合はあまり無理なコースは避けましょう。多少高くつきますが、マンツーマンで登ってくれるガイドさんにお願いすると安心です。

山でも携帯電話は使えるの?(カグヤマさんほかより)

使えますが、どこでも使えるわけではありません。ドラマの中でもあかりさんが「尾根まで行けばばっちり」と言っていましたが、電波が届くエリアも今は相当広くなっています。出来れば耐水性で、GPS機能がついているといざと言うときに役に立ちます。ただし、気温が低いと電池の消耗も早いですので、緊急のとき以外は使用しなくて済むようにしましょう。

登山届けってなに?

登山の際、事前にルートや日程などを届け出るもの。同行者の名前や連絡先を書いて登山口に設置してある箱に提出できます。近頃はインターネットや、携帯メールから送れるところも増えていて、各県警や観光協会のHPなどに専用のページが設けられていたり、QRコードがついていたりします。登山の際、万が一のときのためにも是非利用してください。

山歩きのルールってあるの?

原則として、登りの人が優先です。登山道は幅が狭いため、譲り合って進みましょう。友人同士で道をふさいでしまうことのないように!
右側通行が基本になっているところも多いようですが、場所によってさまざまですので、現地でのルールに則って歩きましょう。また木道があるところでは、そこから外れるようなことをしてはいけません。貴重な高山植物が足元にあることもあります。写真を撮る場合も、ガイドの言うことを守って、決められたところで、まわりに注意しながら撮ってください。そうしないと、神田さんのように思わぬ事故にあってしまうこともあります。また、花を摘むことは絶対にしてはいけません!!

高山病ってなんですか?(ミセス登山さんより)

標高が高くなると気圧が下がって、酸欠の状態になって血液中の酸素濃度が低くなることです。頭痛、吐き気、めまい、むくみなどの症状が出始めたら要注意です。もし、症状が出始めたら無理はせずに、しっかりと休息をとって水分補給をし、深呼吸をしてください。近頃は携帯用の酸素缶も売られていますので、荷物にゆとりがあるならば持参するといいかも知れません。

山歩きの心得(ひろパパさんより)

山はいろいろな表情のある場所です。怒った天候もあれば、温かく迎えてくれる天候もあります。また、地面もすべて土ではありません。岩場もあります。岩も踏み場所によっては足首を痛めます。場合によっては、「滑落」の恐ろしい事も有りうることを決して忘れず、【岩場は、工事現場】の感覚を持ち続け、慎重に山を楽しんで下さい。

一人で登山をしていてケガをした場合、大声で助けを呼んだほうがいいの?(ホッシーナさんより)

絶対にいけません!とにかく体力を温存して「助けを待つ」というのが基本です。一人のときは出発時、山荘の人に声をかけておく、また登山届けというのはこういうときのためにあるものですので、必ず出しましょう。予定を過ぎても戻らないときは、捜索に来てくれます。その際、ホイッスルなどを持っていると体力を消耗することなく自分の居場所を知らせることが出来ますので、一人で山に登るときは持っていくのもおススメです。

登山ルートから外れた道を行ってもいいの?(藤田さんより)

いけません。登山をするには事前準備が大切ですが、ここできちんとしたルートを確認してください。そうしないと思わぬ事故にあったり、本来と違う道を行くことで万が一の救出が出来なくなってしまうことがあります。また、枝道や岩場などで道がはっきりしない場所には進行方向を示す目印がありますから、それを見落とさないようにして進みましょう。
山によっては、さまざまな登山ルートがありますから、事前に計画した登山ルートを変更することはあるかと思います。その場合は出発前に変更した旨を登山口や山小屋の人にきちんと伝えておきましょう。

下山の時、膝が痛くなることがあります。予防のためにどうすればよいか、痛くなった場合はどうすればよいかを教えて下さい。(うわとこさんより)

山歩きのポイントの一つは「歩幅を小さく」することです。登り、下りに限らず、大またで歩くと膝を中心として、間接に負担がかかりやすくなります。
また、サポートとしてストック、アンダータイツ、サポーターを利用するのがおススメです。ストックは1本で使用するステッキタイプと、スキーストックタイプがありますが、スキーストックタイプはバランスを取りやすいです。下りのときは必ず、足より前に出すこと、またあくまで補助であって、全体重をかけないようにしてください。
また、サポーターは筋肉に沿ったカッティングをされているものもありますので、疲労が軽くなるのでおススメです。痛めてしまった場合は無理をせず、もしあれば簡易冷却剤などで冷やしたりするといいでしょう。

ヘリコプターを呼ぶとお金がかかるの?(千里さんより)

どこの所属ヘリコプターが稼動するかによって違います。警察や消防のヘリコプターが既に出てしまっている、または整備中などで民間のヘリコプターが出る場合は、とても高額な費用がかかってしまいます。また、遭難探索や救助に地元の隊員が出動した場合にはその人件費も発生しますので、山岳保険に入っておくことをおススメします。出発直前でも加入できますので、事前に手続きをしておきましょう。