KYOKUGEN2017 大晦日よる6時全国放送

みどころ

雑草王者vsエリートボクサー 激闘必至の日本人対決

2017年を締めくくる大晦日の世界タイトルマッチで日本人同士が激突!
王者 木村翔は今年7月に、五輪2連覇を成し遂げた“中国の英雄”を敵地で破る大金星で世界チャンピオンに輝いた!
そんな日本最大の番狂わせを起こした男が初防衛に臨む!
対するはアテネ五輪出場経験もあるエリートボクサー、元世界王者の五十嵐俊幸。
33歳でチャンピオンに返り咲くためラストチャンスの覚悟で世界戦のリングへ上がる。

木村翔の世界チャンピオンまでの道のりはまさに苦難の連続、強くなりたいという想いで始めたボクシングだが、
高校時代に非行へ走り、一時はボクシングから離れた。
そんな荒れた人生を送っていた中、20歳のとき母を病気で亡くした事で「このままではいけない」と心を入れ替えて、再びボクシングを始めた。
しかし、プロデビュー戦ではサウスポー相手にまさかの1RKO負けの黒星スタート。
その後、地道に勝利を積み重ねてきた木村にさらなる試練が…。
それは去年、高校時代に患った病気「潰瘍性大腸炎」が再発。
一度かかると治らないと考えられてきた難病で、木村は引退することを考えるほど選手生命の危機に立たされた。
それでも戦い続けてきた木村に今年7月チャンスが訪れる、それは敵地 中国での世界初挑戦。
相手はオリンピック2大会連続金メダルを獲得し中国で絶大な人気を誇るスーパースター、WBO世界フライ級王者・鄒市明(ゾウ・シミン)。
負ければ引退覚悟で完全アウェーに乗り込んだ木村は、圧倒的不利という下馬評の中で大逆転の劇的11RTKO勝利。
悲願の世界王座奪取に成功する番狂わせを起こした。
さらに敵地での王座奪取は日本人で36年ぶりの5人目となる快挙を成し遂げた。
無名のボクサーから世界王者へ這い上がった木村の初防衛戦は指名試合となり、最強の挑戦者・五十嵐俊幸と激突!
死に物狂いで掴んだベルトを大晦日の舞台で守ることはできるのか!?

一方の挑戦者・五十嵐俊幸は木村とは対照的にエリート街道を突き進んできた。
高校時代インターハイ・国体で2冠達成、さらに大学進学後にはアテネオリンピックに日本人ボクサーで唯一出場したアマチュアエリート。
名門・帝拳ジムに入門してプロ7年目で初の世界戦に挑むと、アマチュア仕込みのテクニックとスピードで試合を支配した五十嵐が判定勝利でWBC世界フライ級王座を獲得。
その後、初防衛には成功するも2度目の防衛戦で八重樫東に敗れ王座陥落。
そして、ベルトを奪われてから4年、再び世界の頂点に立つため五十嵐はこのラストチャンスとも言える大舞台でボクシング人生の全てを懸けて王者・木村に真っ向勝負を挑む!

大晦日 運命のゴングが打ち鳴らされる世界チャンピオンの称号を懸けたKO必死の極限バトル!
世紀の番狂わせでベルトを掴み取った雑草ボクサー・木村か、それとも4年ぶりの王者返り咲きを狙う、 エリートボクサー五十嵐か、果たして最後にリングに立っているのはどっちだ!?

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