KYOKUGEN2017 大晦日よる6時全国放送

みどころ

日本ボクシング史上2度目!
世界王者同士の頂上決戦が大晦日のリングで実現!!

2012年6月20日。日本ボクシング史に残る激闘となった井岡一翔と八重樫東による世界王者同士の王座統一戦。
日本中が熱狂し、瞬間最高視聴率22.7%(関東)を記録した伝説の1戦からおよそ5年半。
2017年大晦日の舞台で、あの感動と興奮が再び蘇る!!

今回、新たな歴史の担い手となるのは、
WBA世界L.フライ級王者の田口良一(ワタナベ)とIBF世界L.フライ級王者のミラン・メリンド(フィリピン)の二人の世界チャンピオン。

WBA王者の田口は、WBO王者の田中恒成(畑中)との王座統一戦が噂されていたが、
田中が9月の防衛戦で両目を負傷。年末での試合が不可能となり、その動向が注目されていた。
しかし、標的をIBF王者のメリンドに変更し、大晦日のビッグマッチが実現。
田口の名を世間に知らしめたのは、2013年8月に行われた日本L.フライ級王座の初防衛戦。
対戦相手は、あの「怪物」井上尚弥(大橋)。
下馬評では井上有利の声が圧倒的多数を占める中、一歩も引かずに最後まで殴り合った田口。
試合は判定負けに終わったが、その評価を高めるとともに、自身も確かな手応えを掴んだ。
そして迎えた2014年大晦日の世界初挑戦。
WBA世界L.フライ級王者のアルベルト・ロッセルに挑んだ田口は、二度のダウンを奪うなど、
圧巻の試合内容で世界王座を獲得すると、現在6連続防衛中。
この数字は、現在の日本人世界王者の中では井上尚弥と並んで最多の防衛回数を誇る。
さらに、その内4試合がKO勝ち、計12度のダウンを奪うなど、
今や日本屈指の安定王者として確固たる地位を築いている。

一方のメリンドは、今年5月に「激闘王」・八重樫東(大橋)から1Rに3度のダウンを奪う衝撃のKO勝利で王座を奪取。
更に、初防衛戦では元WBA世界ミニマム級スーパー王者のブドラーを判定で退け、初防衛に成功。
これまで数々のタイトルを獲得し、喫した黒星は世界戦での2つのみ。
アマ戦績は600戦以上とも噂され、豊富なキャリアとテクニックを併せ持つ世界的強豪だ。

そんな二人の世界王者が、互いの意地とプライド、そして王者の証をかけて大晦日のリングで激突する!
果たして勝つのはWBA王者の田口か?それともIBF王者のメリンドか?
2017年大晦日。日本ボクシング史上2度目となる、王座統一戦のゴングが鳴る!

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