選手紹介
福永亮次
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WBO世界S.フライ級6位
IBF同級8位
WBA同級10位
WBC同級11位
日本S.フライ級王者(防衛②)
WBOアジアパシフィックS.フライ級王者(防衛③)
元OPBF東洋太平洋S.フライ級王者(防衛①) - 生年月日
- 1986年8月30日
- 出身
- 大阪府高槻市
- タイプ
- 左ボクサーファイター
- 戦績
- 19戦15勝(14KO)4敗
略歴
中学卒業後、15歳から大工として働くも、家の近くにエディタウンゼントジムが移転してきたことでで、 強くなりたい思い25歳の時にボクシングを始める。仕事で東京に移る際に所属を宮田ジムに移籍。 大工の仕事はボクシングにも生きており「肩周りや背筋、手首の強さ、拳の硬さは仕事で身につけた。 怪我もなく頑丈な体も仕事のおかげです」と語っている。 王者になったからも二足の草鞋で大工を続けている(21年6月現在)
2013年8月10日
27歳を目前にプロデビュー。
望月誠太を相手に判定負けでプロ初戦は黒星。
2013年12月15日
細川烈と対戦し1RKOでプロ初勝利。
2016年12月23日
日本S.フライ級新人王決定戦で藤本耕太を5RTKOで下し、この年の全日本新人王を獲得。
2018年6月29日
OPBF東洋太平洋S.フライ級シルバータイトルマッチでコンファー・CPフレッシュマートに10R判定負けで初の王座獲得ならず。
自身初の連敗となりボクシングを辞めることも考え半年間ジムに通わなくなる。
2019年5月8日
宮田ジムから角海老宝石ジムに移籍し初戦となるクアンペット・ゲーオクワンリゾートボクシングキャンプ戦で1RTKO勝ちを収める。
2020年2月14日
WBOアジアパシフィックS.フライ級タイトルマッチで自身2度目の王座挑戦。
大工の仕事を試合前最長の12日間休みコンディションを整えて臨んだ。
WBO世界同級9位のフローイラン・サルダールを相手に7RTKO勝ちでアジア座獲得。
2020年12月14日
中川健太と、自身のWBOアジアパシフィック王座、対戦相手の日本王座との統一、さらに空位の東洋太平洋王座の3冠を懸け対戦。
4Rに左フックでダウンを奪う。その後はお互いに足を止めて打ち合う場面が終盤まで続き、10Rに福永の左フックで中川が大きくふらつきレフェリーストップ。
自身のWBOアジアパシフィックの初防衛ともに日本、空位だったOPBF東洋太平洋のタイトルも獲得し、日本人史上4人目のアジア3冠を達成した。
2021年6月21日
WBOアジアパシフィック/日本S.フライ級タイトルマッチで藤井貴博に8RTKO勝ちで、WBOアジアパシフィックは2度目、日本王座は初防衛を果たす。
2021年10月2日
WBOアジア太平洋/OPBF東洋太平洋/日本フライ級タイトルマッチで自身の持つ
S.フライ級の3つのタイトルを懸け、梶颯と対戦。ジャッジ1人が同点の2-0で判定勝ち。
試合後、「まだ、(世界王者の)背中は遠くにしか見えないけど、35歳だし、先を急ぎたいですね」 と語った。
福永はここまでの14勝全てがKO勝ちだったが、初の判定での勝利となった。
2021年11月17日
OPBF東洋太平洋の王座を返上。日本&WBOアジアパシフィック王座はそのまま保持する。
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日付 結果 対戦相手 1 2013年8月10日 ● 判定(4回戦) 望月 誠太(フュチュール) 2 2013年12月15日 ○ 1RKO(4回戦) 細川 烈(神拳阪神) 3 2015年1月28日 ○ 2RKO(4回戦) 嶋宮 聖太(八王子中屋) 4 2015年5月7日 ○ 1RKO (4回戦) 菊地 大和(戸高秀樹) 5 2015年7月15日 ○ 2KO (4回戦) 山本 大智(KTT) 6 2015年9月25日 ● 1RTKO (4回戦) 2015年度東日本スーパーフライ級新人王予選
松原 陵(鉄拳)7 2016年7月29日 ○ 1RTKO (4回戦) 沼澤 拓也(ファィティング原田) 8 2016年10月4日 ○ 4RTKO (4回戦) 小野 力也(E&Jカシアス) 9 2016年11月13日 ○ 3RKO(5回戦) 友利 優貴富(シュウ) 10 2016年12月23日 ○ 5RTKO (5回戦) 2016年度全日本S.フライ級新人王決定戦
藤本 耕太(江見)11 2017年4月1日 ○ 7RTKO (8回戦) 垣永 嘉信(帝拳) 12 2017年9月13日 ○ 2RTKO (8回戦) パティポーン・サイトーンジム(タイ) 13 2018年4月26日 ● 判定 (8回戦) ユータ 松尾(ワールドS) 14 2018年6月29日 ● 判定 (10回戦) OPBF東洋太平洋S.フライ級シルバータイトルマッチ
コンファー・CPフレッシュマート(タイ)15 2019年5月8日 ○ 1RTKO (6回戦) OPBF東洋太平洋S.フライ級シルバー王座挑戦
クアンペット・ゲーオクワンリゾートボクシングキャンプ(タイ)16 2020年2月14日 ○ 7RTKO (12回戦) WBOアジアパシフィックS.フライ級タイトルマッチ
フローイラン・サルダール(フィリピン)17 2020年12月14日 ○ 10RTKO (12回戦) WBOアジアパシフィック/日本S.フライ級王座統一戦&OPBF東洋太平洋S.フライ級王座決定戦
中川 健太(三迫)18 2021年6月21日 ○ 5RTKO (12回戦) WBOアジアパシフィック/日本スS.フライ級タイトルマッチ
藤井 貴博(金子)19 2021年10月2日 ○ 判定 (10回戦) WBOアジアパシフィック/日本/OPBF東洋太平洋S.フライ級タイトルマッチ
梶 颯(帝拳)