選手紹介
井岡一翔
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日本人初世界4階級王者
WBO世界S.フライ級王者(防衛③)
元WBA世界フライ級王者(防衛⑤)
元WBA世界L.フライ級王者(防衛③)
元WBC・WBA世界ミニマム級統一王者
叔父:井岡弘樹(元世界二階級王者) - 生年月日
- 1989年3月24日生
- 出身
- 大阪府堺市
- タイプ
- 右ボクサーファイター
- 戦績
- 29戦27勝(15KO)2敗
略歴
2009年4月
トンタイレック・ポーウォラシン(タイ)と対戦し、3RTKO勝利でデビュー戦を飾る。
2010年10月10日
日本ライトフライ級王座をかけて瀬川正義(横浜光)との王座決定戦で10RTKO勝利。初のタイトルを獲得。
2011年2月11日
オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)とのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ。
2度ダウンを奪い、辰吉丈一郎と名城信男が保持していたプロ8戦目を更新するプロ7戦目で世界王座獲得。
2011年8月10日
当時同級1位のファン・エルナンデス(メキシコ)と世界初防衛戦を行い、3-0の判定勝利。
2011年12月31日
大晦日に行われた2度目の防衛戦で、当時同級10位のヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)を
1R 98秒でマットに沈め、日本人選手による世界王座防衛戦としては当時最速記録を打ち立て防衛に成功。
2012年6月20日
史上初の日本人王者同士での団体王座統一戦。WBA世界ミニマム級王者の八重樫東(大橋)を
3-0の判定で破り日本人初の2団体統一王者となった。同月末にWBC、9月にWBA王座のベルトを返上。
2012年12月31日
1階級上げた初戦でホセ・ロドリゲス(メキシコ)とのWBA世界ライトフライ級王座決定戦。
6RTKO勝利で当時日本人最速となるプロ11戦目での二階級制覇を達成。
2014年5月7日
IBF世界フライ級タイトルマッチ、アマ時代に敗れた無敗王者・アムナット・ルエンロエン(タイ)と対決。
長いリーチと執拗なクリンチに苦戦し、1-2の判定負けで三階級制覇を逃し、プロ15戦目で初黒星を喫した。
2015年4月22日
井岡家の悲願である三階級制覇再挑戦で7年間無敗の王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)と対戦。
2-0の判定勝利で悲願の三階級制覇を達成。18戦目での達成は当時世界最速。
2015年12月31日
5年連続の大晦日のリングで因縁の相手、前王者ファン・カルロス・レベコと対戦。
11Rにボディー3連発でダウンを奪いTKO勝利。因縁に完全決着を付けた。
2016年12月31日
暫定王者のスタンプ・キャットニワットとの王座統一戦。2Rに右フックでダウンを奪われるも、
7Rに2度ダウンを奪いTKO勝利。4度目の防衛と王座統一に成功。
2017年4月23日
5度目の防衛戦で61連勝中のノクノイ・シットプラサートと対戦し判定勝利。5度目の防衛に成功。
2017年12月31日
現役引退を電撃表明。現役復帰する可能性を問われると「ゼロではない」と答える。
2018年7月20日
現役復帰を決意。アメリカに拠点を移し、スーパーフライ級に挑戦することを表明。
2018年9月9日
現役復帰戦でWBC世界3位のマックウィリアムズ・アローヨと対戦。
3Rにダウンを奪うなど終始井岡が試合を支配し、3-0の判定勝利。復帰戦を白星で飾った。
2018年12月31日
4階級制覇を懸け、同じく3階級を制したドニー・ニエテスと対戦。
試合はお互いのテクニックが交差する白熱の展開に。
判定までもつれ込むも、1-2の採点で4階級制覇挑戦は失敗に終わった。
2019年6月19日
4階級制覇に再挑戦で強打のアストン・パリクテとのWBO世界S.フライ級王座決定戦に挑む。
序盤から井岡のペースで試合が進み、10Rに右のカウンターがパリクテの顔面を捉えると怒涛の連打。
レフェリーストップで10RTKO勝利。日本人初の4階級制覇を達成した。
2019年12月31日
WBO世界S.フライ級1位でオリンピックに2度出場経験のあるジェイビエール・シントロンとの防衛戦に挑み
フルラウンド判定の末に3-0で勝利し初防衛に成功。
2020年6月25日
Ambition GYM(旧オザキジム)への移籍を発表。
2020年12月31日
WBO世界S.フライ級タイトルマッチで同級1位、世界最速タイとなるプロ12戦で3階級制覇を達成し、
世界最速4階級制覇を狙う田中恒成(畑中ジム)との日本人対決で3度のダウンを奪い8RTKO勝利、2度目の防衛に成功。
2021年7月12日
都内ホテルでJBCの永田有平理事長とともに会見。JBCの不手際によってドーピング違反の疑いをかけられたことに対する謝罪を受けた。
「すっきり解決した気分ではないが、一つのケジメとして(謝罪を)受け入れることにした。
整理をつけて、次に進んでいかないといけない」と語った。
2021年7月15日
所属ジムがAmbition GYMから志成ジムに名称変更。
以前のジムは焼失したため、渋谷区のEBISU K’s BOXジムで動していたが、目黒区に新たにジムをオープン。
2021年9月1日
2階級制覇を狙うフランシスコ・ロドリゲスジュニアと対戦し僅差の判定の末3度目の防衛に成功した。
これに勝利した井岡は「統一戦を実現し、この階級で日本人ボクサーとして井岡一翔が一番強いということを証明したいと思います」と次戦への目標を語った。
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日付 結果 対戦相手 1 2009年4月12日 〇 3RTKO(6回戦) トンタイレック・ポーウォラシン(タイ) 2 2009年7月26日 〇 2RTKO(8回戦) 松本 博志(角海老宝石) 3 2009年12月29日 〇 判定(10回戦) 國重 隆(大阪帝拳) 4 2010年4月18日 〇 判定(10回戦) ヘリ・アモル(インドネシア) 5 2010年7月25日 〇 9RTKO(10回戦) アルバート・アルコイ(フィリピン) 6 2010年10月10日 〇 10RTKO(10回戦) 日本ライトフライ級王座決定戦
瀬川 正義(横浜光)7 2011年2月11日 〇 5RTKO(12回戦) WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)8 2011年8月10日 〇 判定(12回戦) WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
ファン・エルナンデス(防衛①)(メキシコ)9 2011年12月31日 〇 1RTKO(12回戦) WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
ヨードグン・トーチャルンチャイ(防衛②)(タイ)10 2012年6月20日 〇 判定(12回戦) WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦
八重樫 東(防衛③)(大橋)11 2012年12月31日 〇 6RTKO(12回戦) WBA世界ライトフライ級王座決定戦
ホセ・ロドリゲス(メキシコ)12 2013年5月8日 〇 9RKO(12回戦) WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
ヴィサヌ・ゴーキャットジム(防衛①)(タイ)13 2013年9月11日 〇 7RKO(12回戦) WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
クワンタイ・シスモーゼン(防衛②)(タイ)14 2013年12月31日 〇 判定(12回戦) WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
フェリックス・アルバラード(防衛③)(ニカラグア)15 2014年5月7日 ⚫️ 判定(12回戦) IBF世界フライ級タイトルマッチ
アムナット・ルエンロエン(タイ)16 2014年9月16日 〇 判定(10回戦) パブロ・カリージョ(コロンビア) 17 2014年12月31日 〇 5RKO(10回戦) ジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ) 18 2015年4月22日 〇 判定(12回戦) WBA世界フライ級タイトルマッチ
ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)19 2015年9月27日 〇 判定(12回戦) WBA世界フライ級タイトルマッチ
ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(防衛①)(アルゼンチン)20 2015年12月31日 〇 11RTKO(12回戦) WBA世界フライ級タイトルマッチ
ファン・カルロス・レベコ(防衛②)(アルゼンチン)21 2016年7月20日 〇 11RKO(12回戦) WBA世界フライ級タイトルマッチ
キービン・ララ(防衛③)(ニカラグア)22 2016年12月31日 〇 7RTKO(12回戦) WBA世界フライ級王座統一戦
スタンプ・キャットニワット(防衛④)(タイ)23 2017年4月23日 〇 判定(12回戦) WBA世界フライ級タイトルマッチ
ノクノイ・シットプラサート(防衛⑤)(タイ)24 2018年9月9日 〇 判定(10回戦) WBC S.フライ級シルバー王座タイトルマッチ
マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)25 2018年12月31日 ⚫️ 判定(12回戦) WBO世界S.フライ級王座決定戦
ドニー・ニエテス(フィリピン)26 2019年6月19日 〇 10RTKO(12回戦) WBO世界S.フライ級王座決定戦
アストン・パリクテ(フィリピン)27 2019年12月31日 〇 判定(12回戦) WBO世界S.フライ級タイトルマッチ
ジェイビエール・シントロン(防衛①)(プエルトリコ)28 2020年12月31日 〇 8RTKO(12回戦) WBO世界S.フライ級タイトルマッチ
田中恒成(防衛②)(畑中)29 2021年9月1日 〇 判定(12回戦) WBO世界S.フライ級タイトルマッチ
フランシスコ・ロドリゲスJr.(防衛③)(メキシコ)