KYOKUGEN2017 大晦日よる6時全国放送

選手紹介

京口 紘人

京口 紘人

IBF世界ミニマム級王者(防衛①)
元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者(防衛①)
生年月日
1993年11月27日
出身
大阪府和泉市
身長
161cm
タイプ
右ボクサーファイター
戦績
9戦9勝(7KO)無敗

全成績:9戦9勝(7KO)無敗

日付 結果 対戦相手
1 2016/4/17 2RKO 6回戦 ナーヨレック・シットサイトーン (タイ)
2 2016/5/16 1RTKO 6回戦 ファンタ・ルークジャオメーサイトーン (タイ)
3 2016/8/7 3RTKO 8回戦 宮崎 拳一 (大橋)
4 2016/11/15 1RKO 8回戦 マイケル・カメリオン (フィリピン)
5 2016/12/31 3RKO 6回戦 ジョヌエル・ラカール (フィリピン)
6 2017/2/28 3RKO 12回戦 東洋太平洋ミニマム級王座決定戦
アルマンド・デラクルス (フィリピン)
7 2017/4/25 判定 12回戦 東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ
ジョナサン・レフジョ (防衛①) (フィリピン)
8 2017/7/23 判定 12回戦 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
ホセ・アルグメド (メキシコ)
9 2017/12/31 KO 12回戦 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
カルロス・ブイトラゴ (ニカラグア)

父と伯父が空手道場『聖心會』を主宰する空手家であったため、京口も3歳の時から空手を始める。
兄が大阪帝拳ジムでボクシングをやっていたことから、自身も小6で大阪帝拳に通い、ボクシングを始める。
大阪帝拳の大先輩である辰吉丈一郎は京口にとって憧れであり、最も尊敬する人物。
そんな京口に対し、辰吉も「俺のことはジョーちゃんと呼べ!」と命じ、熱心に指導を行った。
入門してすぐに辰吉からもらった「JO」の名前が入ったトレーニングウエアを今でも来て練習しており、
「辰吉の最初の教え子」とも呼ばれている。
大阪商業大学へ進学後、大学3年次の国民体育大会(2014年)で、ライトフライ級優勝。
4年生の時には主将も務め、同年の「第5回台北市カップ国際ボクシングトーナメント」(台湾・台北市)では、
日本代表にも選出され、ライトフライ級で準優勝に輝いた。
2016年、大学卒業と同時にプロ入りし、ワタナベボクシングジムに入門。4月のプロデビュー戦を2RTKO勝ちで飾ると、
その後も順調にキャリアを重ね、2017年2月にはOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に出場。
フィリピンのアルマンド・デラクルスを3RKOで下し、デビューから6連続KO勝利で初のタイトルを獲得した。
そして迎えた2017年7月23日。IBF世界ミニマム級タイトルマッチで、ホセ・アルグメド(メキシコ)を相手に判定勝利。
日本ボクシング界最速となる、プロデビューから1年3ヶ月での世界王座奪取に成功した。
また、プロ8戦目での王座奪取は尊敬する辰吉丈一郎に並ぶ記録となった。

主な略歴


2016年4月17日
プロデビュー戦で、ナーヨレック・シットサイトーン(タイ)を相手に2RTKO勝利を飾る。


2017年2月28日
OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦で、アルマンド・デラクルス(フィリピン)を相手に3RKO勝利。
デビューから6連続KO勝利で、自身初となるタイトルを獲得。


2017年4月25日
OPBF東洋太平洋ミニマム級の初防衛戦で、同級2位のジョナサン・レフジョ(フィリピン)と対戦。
序盤から相手を押し込み、終始有利に試合を進めるも仕留めきれず、結果は3-0の判定勝利。
デビューからの連続KO勝利は6でストップしてしまったが、初防衛に成功した。


2017年7月23日
IBF世界ミニマム級タイトルマッチで、王者のホセ・アルグメドに挑戦。
互いに距離を詰めて打ち合う展開の中、迎えた9R。京口が左フックで相手をぐらつかせると、
ロープ際に押し込み右でダウンを奪う。その後も一進一退の攻防が続き、12R終了。
3-0の判定勝利で、日本ボクシング史上最速となる、プロデビューから1年3ヶ月での世界王座奪取に成功。
また、プロ8戦目での王座奪取は、尊敬する辰吉丈一郎と同じ記録。


2017年12月31日
世界王座初防衛戦でカルロス・ブイトラゴと対戦。
序盤から左ボディーを中心に組み立て試合のペースを握る。
中盤以降連打を打ち込む場面が増え迎えた8R、京口の連打が顔面を捉えたところでレフェリーストップ。
TKO勝利で初防衛に成功した。


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