KYOKUGEN2017 大晦日よる6時全国放送

選手紹介

田口 良一

田口 良一

WBA世界L.フライ級王者
日本L.フライ級王者(防衛なし)
生年月日
1986年12月1日
出身
東京都大田区
身長
167cm
タイプ
右ボクサーファイター
戦績
31戦27勝(12KO)2敗2分

全成績:31戦27勝(12KO)2敗2分

日付 結果 対戦相手
1 2006/7/19 1RTKO 4回戦 瀬尾 智宏 (川島)
2 2006/9/27 3RTKO 4回戦 紺屋 陽広 (協栄カヌマ)
3 2006/12/11 判定 4回戦 鬼ヶ島 竜 (三谷大和スポーツ)
4 2007/6/6 判定 4回戦 平野 太誠 (館山牛若丸原田)
5 2007/9/27 判定 4回戦 大城 和樹 (白井・具志堅スポーツ)
6 2007/11/4 判定 4回戦 高島 昌良 (横浜光)
7 2007/12/22 判定 5回戦 中澤 翔 (大鵬)
8 2008/3/27 判定 6回戦 須江 伸太郎 (小平シシド)
9 2009/2/7 2RKO 6回戦 サンサクダ・ポータサナポン (タイ)
10 2009/8/1 判定 8回戦 瀬川 正義 (横浜光)
11 2009/12/28 2R反則 6回戦 田中 敦人 (ドリーム)
12 2010/4/11 判定 8回戦 中澤 翔 (大鵬)
13 2010/7/28 6RTKO 8回戦 平川 聖也 (齋田)
14 2010/10/1 7RTKO 8回戦 大内 淳雅 (角海老宝石)
15 2011/1/28 8RTKO 8回戦 沼田 慶 (E&Jカシアス)
16 2011/7/5 判定 6回戦 久田 哲也 (ハラダ)
17 2011/10/15 6RTKO 8回戦 木村 悠 (帝拳)
18 2012/3/12 引き分け 10回戦 日本ライトフライ級タイトルマッチ
黒田 雅之 (川崎新田)
19 2012/7/16 1RKO 8回戦 ペッチダム・ロンリエンキーララムパン (タイ)
20 2013/4/3 判定 10回戦 日本ライトフライ級タイトルマッチ
知念 勇樹 (琉球)
21 2013/8/25 判定 10回戦 日本ライトフライ級タイトルマッチ
井上 尚弥 (大橋)
22 2013/12/1 判定 8回戦 ライアン・ビト
23 2014/7/5 判定 8回戦 フローレンテ・コンデス (フィリピン)
24 2014/12/31 判定 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
アルベルト・ロセル (ペルー)
25 2015/5/6 8RTKO 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
クワンタイ・シスモーゼン (防衛①) (タイ)
26 2015/12/31 9RTKO 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
ルイス・デラローサ (防衛②) (コロンビア)
27 2016/4/27 11RTKO 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
ファン・ランエンダ (防衛③) (カシミ)
28 2016/8/31 判定 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
宮崎 亮 (防衛④) (井岡)
29 2016/12/31 引き分け 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
カルロス・カニサレス (防衛⑤) (ベネズエラ)
30 2017/7/23 9RTKO 12回戦 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
ロベルト・バレラ (防衛⑥) (コロンビア)
31 2017/12/31 判定 12回戦 WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦
ラン・メリンド (防衛⑦) (フィリピン)

中学校の時、地元の大田区体育館(現・大田区総合体育館)のボクシング教室でボクシングを始める。
高校卒業直前にワタナベジムに入門。2006年7月には、プロデビュー戦を1RTKO勝利で飾った。
翌年、全日本ライトフライ級新人王に輝くと、2013年には日本L.フライ級王座決定戦を制して、王座獲得。
初防衛戦では「怪物」・井上尚弥に判定で敗れたが、最後まで互角の殴り合いを演じて評価を高めた。
そして迎えた2014年大晦日。WBA世界ライトフライ級王者のアルベルト・ロッセルに挑戦すると、
老獪なベテラン王者を終始圧倒。見事、12R判定勝ちで世界王者に上り詰めた。現在は6連続防衛中。
今年の大晦日には、WBO王者・田中恒成(畑中)との王座統一戦も噂されていたが、田中の怪我で消滅。
その動向に注目が集まっていたが、5月に「激闘王」・八重樫東(大橋)から1RKO勝利で王座を獲得した
IBFライトフライ級王者、ミラン・メリンド(フィリピン)との王座統一戦が決定した。

主な略歴


2006年7月19日
プロデビュー戦で瀬尾智宏(川島)に1RTKO勝利。


2007年12月22日
中澤翔(大鵬)を判定で下し、全日本ライトフライ級新人王を獲得。


2012年3月12日
日本L.フライ級タイトルマッチで、黒田雅之(川崎新田)に挑戦するも、ドローに終わり、王座獲得はならず。


2013年4月3日
日本ライトフライ級王座決定戦で知念勇樹(琉球)を破り、初のタイトルを獲得。


2013年8月25日
日本ライトフライ級王座の初防衛戦で、「怪物」・井上尚弥(大橋)と対戦。下馬評では井上圧勝の声が多数を占めたが、
ゴングと同時に互角の打ち合いを演じた田口。惜しくも判定で敗れたが、その戦いぶりで評価を一気に高めた。


2014年12月31日
WBA世界ライトフライ級王者のアルベルト・ロッセル(ペルー)を相手に世界初挑戦。
2度のダウンを奪うなど、12R判定勝利で王座獲得。


2015年5月6日
井岡と対戦経験もある同級14位、クワンタイ・シスモーゼン(タイ)から5度のダウンを奪い、8RTKOで初防衛に成功。


2015年12月31日
2度目の防衛戦で、同級7位のルイス・デ・ラ・ロサ(コロンビア)と対戦。序盤は劣勢を強いられたが、
左のジャブとボディーでペースを取り戻し、怒涛のラッシュで追い詰めると、9R終了時に相手が棄権。2度目の防衛に成功。


2016年4月27日
3度目の防衛戦で、同級7位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)と対戦。元世界王者で、亀田興毅と対戦したことでも
有名だった相手から合計5度のダウンを奪い、11R終了時棄権によるTKO勝ち。3度目の防衛に成功した。


2016年8月31日
4度目の防衛戦で、元WBA世界ミニマム級王者で同級1位の宮崎亮(井岡)と対戦。
リーチ差を活かした左ジャブを中心に宮崎を圧倒し、最大10ポイント差をつける大差判定勝利。4度目の防衛に成功した。


2016年12月31日
5度目の防衛戦で、同級3位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と対戦。16戦無敗KO率80%超えの前評判とは裏腹に、
アウトボクシングとクリンチを駆使する相手に苦戦。結果は三者三様のドローで、何とか5度目の防衛に成功した。


2017年7月23日
6度目の防衛戦で、同級1位のロベルト・バレラ(コロンビア)と対戦。得意の左ボディーを中心に、序盤から打ち合いに応じると、
9Rには連打でロープ際に押し込み、レフリーストップ。6度目の防衛に成功した。


2017年12月31日
IBF世界同級王者のミラン・メリンドとの王座統一戦。
序盤は、緊張からか固さの見えた田口だったが、徐々に調子を取り戻し、
試合のペースを握っていく。そして迎えた9R終了後、セコンドからの「判定だと分からない。
残り取りにいけ!」との指示を受け一気にギアを上げた田口は、激しい連打でメリンドを圧倒。
惜しくも倒すことは出来なかったが、3-0の判定勝利を収め、見事7度目の防衛に成功。
日本史上3人目となる2団体統一王者となった


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