WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

選手紹介

京口 紘人

京口 紘人

WBA世界L.フライ級スーパー王者
前IBF世界ミニマム級王者(防衛②)
元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者(防衛①)
生年月日
1993年11月27日生
出身
大阪府和泉市
タイプ
右ボクサーファイター
戦績
12戦12勝(9KO)無敗

略歴

2016年、大学卒業と同時にプロ入りし、ワタナベボクシングジムに入門。
4月のプロデビュー戦を2RTKO勝ちで飾ると、その後も順調にキャリアを重ね、
2017年2月にはOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に出場。
フィリピンのアルマンド・デラクルスを3RKOで下し、デビューから6連続KO勝利で初のタイトルを獲得した。
そして迎えた2017年7月23日。IBF世界ミニマム級タイトルマッチで、ホセ・アルグメド(メキシコ)を相手に判定勝利。
日本ボクシング界最速となる、プロデビューから1年3ヶ月での世界王座奪取に成功した。
また、プロ8戦目での王座奪取は尊敬する辰吉丈一郎に並ぶ記録となった。


2016年4月17日
プロデビュー戦で、ナーヨレック・シットサイトーン(タイ)を相手に2RTKO勝利を飾る。


2017年2月28日
OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦で、アルマンド・デラクルス(フィリピン)を相手に3RKO勝利。
デビューから6連続KO勝利で、自身初となるタイトルを獲得。


2017年4月25日
OPBF東洋太平洋ミニマム級の初防衛戦で、同級2位のジョナサン・レフジョ(フィリピン)と対戦。
終始有利に試合を進めるも仕留めきれず、結果は3-0の判定勝利。初防衛に成功。


2017年7月23日
IBF世界ミニマム級タイトルマッチで、王者のホセ・アルグメドに挑戦。
互いに距離を詰めて打ち合う展開の中、迎えた9R。
京口が左フックで相手をぐらつかせると、ロープ際に押し込み右でダウンを奪う。
その後も一進一退の攻防が続き、12R終了。
3-0の判定勝利で、日本ボクシング史上最速となる、プロデビューから1年3ヶ月での世界王座奪取に成功。
また、プロ8戦目での王座奪取は、尊敬する辰吉丈一郎と同じ記録。


2017年12月31日
世界王座初防衛戦でカルロス・ブイトラゴと対戦。序盤から左ボディーを中心に組み立て試合のペースを握る。
中盤以降連打を打ち込む場面が増え迎えた8R、京口の連打が顔面を捉えたところでレフェリーストップ。
TKO勝利で初防衛に成功した。


2018年5月20日
2度目の防衛戦の相手はビンス・パラス。得意の強打でデビューから13戦無敗。
京口は3回に初のダウンを奪われ苦しむが、10回に相手をダウン寸前に追い込むなど、
試合の主導権を握り、3-0の判定で2度目の防衛に成功した。


2018年8月22日
減量苦のため、IBF世界ミニマム級王座を返上。ライトフライ級に上げ、2階級制覇を狙う。


2018年9月25日
転級して最初の試合で世界ランカーのチボ・モナベザと対戦。
ダウン経験なし、20戦無敗のサウスポー相手だったが、序盤から京口のパンチがモナベザを捉え、
3回に左フックをアゴに当てダウンを奪う。
4回、モナベザも盛り返してくるが、カウンターで再び左フックを当ててダウンを奪い、
再開後左アッパーを打ち抜くとモナベザがコーナーに倒れこみ試合終了。
4RTKOで転級初戦を勝利で飾った。


2018年12月31日
海外での初めての世界戦でWBA世界L.フライ級スーパー王者のヘッキー・ブドラーと対戦。
5月にジムの先輩である田口良一からベルトを奪った因縁の相手に、
中盤以降左アッパーを中心に立て続けに効果的なパンチを当てていき、10R終了時に
ブドラーが棄権を申し出て勝利。無敗での2階級制覇を達成した。


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