天笠 尚
天笠 尚
天笠 尚(あまがさ ひさし)
- WBO世界スーパーバンタム級13位※5月22日現在
前OPBF東洋太平洋フェザー級王者
元日本フェザー級王者(防衛4) - 生年月日
- 1985年10月18日生(29歳)
- 出身
- 群馬県太田市
- プロ通算戦績
- 35戦28勝(19KO)5敗2分
- タイプ
- 右ファイター
- 所属
- 山上
-
全成績:35戦28勝(19KO)5敗2分
日付 結果 対戦相手 1 2004/12/15 ○ 1RKO 倉本 雄輔 (古口) 2 2005/3/31 △ 引き分け 大塚 秀一 (八王子中屋) 3 2005/5/31 ○ 2RKO 豊川 陽樹 (笹崎) 4 2005/9/2 △ 引き分け 豊川 陽樹 (笹崎) 5 2005/11/30 ○ 1RKO 林 延明 (ファイティング原田) 6 2006/1/30 ○ 1RTKO 藤井 智徳 (ヨシヒロ) 7 2006/5/23 ○ 1RTKO 千木良 恒平 (角海老宝石) 8 2006/8/23 ● 4R負傷判定 福田 健造 (横田スポーツ) 9 2006/11/30 ● 判定 梶川 悠 (宮田) 10 2007/5/8 ○ 2RKO 八木橋 淑郎 (オサム) 11 2007/8/7 ○ 判定 矢島 ヨシハル (ジャパンスポーツ) 12 2007/10/30 ● 判定 苗木 亮 (ジャパンスポーツ) 13 2008/3/5 ○ 7RTKO 小平 憲司 (伴流) 14 2008/5/26 ○ 2RTKO 石東 正浩 (グリーンツダ) 15 2008/9/16 ○ 3RKO ルーサヤーム・シッスーイ (タイ) 16 2008/12/6 ○ 4RKO 吉田 尚司 (フラッシュ赤羽) 17 2009/2/25 ○ 判定 竹内 佑典 (JB SPORTS) 18 2009/5/19 ○ 7RTKO 永田 浩司 (ウオズ) 19 2009/9/19 ○ 判定 福島 学 (花形) 20 2010/3/12 ○ 3RTKO 矢板 貴行 (全日本パブリック) 21 2010/6/5 ● 判定 日本フェザー級タイトルマッチ 李 冽理 (横浜光) 22 2010/10/16 ○ 判定 東上 剛 (ドリーム) 23 2011/2/23 ○ 2RTKO 涼野 康太 (五代) 24 2011/7/1 ○ 1RTKO 古家 充 (吉祥寺鉄拳8) 25 2011/12/19 ○ 5RTKO 日本フェザー級王座決定戦 鈴木 徹 (大橋) 26 2012/4/9 ○ 判定 日本フェザー級タイトルマッチ 上野 則之 (防衛1) (RK蒲田) 27 2012/7/20 ○ 判定 日本フェザー級タイトルマッチ 渡邉 卓也 (防衛2) (青木) 28 2012/12/21 ○ 判定 日本フェザー級タイトルマッチ 脇本 雅行 (防衛3) (高砂) 29 2013/4/8 ○ 判定 日本フェザー級タイトルマッチ 横山 大輔 (防衛4) (ワールドスポーツ) 30 2013/8/10 ○ 8RTKO ズリ・カンナン (レイスポーツ) 31 2013/10/14 ○ 判定 OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
李 冽理 (横浜光)32 2014/3/24 ○ 8RTKO OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
ビンビン・ルフィーノ (防衛1) (フィリピン)33 2014/6/24 ○ 8RTKO OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
マクサイサイ・シットサイトーン (防衛2) (タイ)34 2014/10/15 ○ 12RTKO OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
竹中 良 (防衛3) (三迫)35 2014/12/31 ● 11RTKO WBA・WBO世界S.バンタム級タイトルマッチ
ギジェルモ・リゴンドー (キューバ)
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略歴中学校までは地元の学校に通い、ごく普通のサッカー少年だった天笠。
高校時代に、県外の名門校にサッカー入学するが、寮生活や顧問と合わず、次第に不登校になり、不良の道へ。 見かねた母が、宮崎県の不登校児童などを受け入れる寮施設「こかげ館」への入所を決めた。
その後、日本文理学院高等部に編入。だが、目的も定まらず、ただダラダラと過ごす日々を送っていた自分を変えなければと、一念発起。
自宅の近くにあった、「山上ボクシングジム」の門を叩き、ボクシングの世界へと足を踏み入れる。
2004年1RKOでプロデビューを飾ると、その後も順調にキャリアを積み重ね
2004年12月プロデビュー戦で、倉本雄輔に1RKO勝利を収める。
2011年11月2度目のタイトル挑戦となった日本フェザー級王座決定戦では、同級2位の鈴木徹と対戦。 5RTKO勝利で、初のタイトルを獲得した。※その後、4度防衛に成功。
2013年10月OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチで、李冽理と3年ぶりに再戦。 序盤からリーチを生かして先手をとり、中盤以降は打ち合いとなるも1歩も退かず、 3-0の判定勝利。東洋太平洋のベルトを手にした。
2014年3月OPBF東洋太平洋フェザー級王座の初防衛戦でビンビン・ルフィーノ(フィリピン)と対決。 3Rで2度のダウンを奪うなど試合を優位に進め、8RTKO勝ち。初防衛に成功した。
2014年10月4度目の防衛戦で、同級6位の竹中良(三迫)と対戦。 8R終了時点でジャッジ3者とも竹中を支持する展開だったが、 迎えた最終12Rで、2度ダウンを奪って劇的な逆転TKO勝ちを収めた。
2014年12月31日世界最高のテクニックを持つ無敗王者、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)との WBA・WBO世界S.バンタム級タイトルマッチ。 戦前は圧倒的不利の声、本人も勝つ可能性は1%と語ったものの、 7Rにリゴンドーから2度のダウンを奪う大健闘を見せる。 しかし、10Rに逆にダウンを奪われると、その後もリゴンドーの強打を受け、 大きく顔が腫れ上がってしまい、11R終了後に陣営が棄権を申し出てTKO負け。 世界王座奪取はならなかった。