参院選関連ニュース1票の格差、3倍を切り最大2.998倍に
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総務省は4日の参議院選挙の公示にあわせて有権者の数を発表し、それに基づく参院選での「1票の格差」は最大2.998倍となり、3倍を切りました。
総務省の発表によりますと、7月3日現在の有権者数は1億658万7860人で、前回よりもおよそ1万2000人減っています。これにより、参院選での「1票の格差」は選挙区の議員1人当たりの有権者数が最も多い宮城県と最も少ない福井県を比べると2.998倍となり、3倍を下回りました。
前回の2016年の参議院選挙での「1票の格差」は最大3.08倍でしたが、今回から議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区の改選議席数が「1」増やされ、格差が縮小しました。(7月5日10:27)