インタビュー

高島礼子さん

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Q― 初めて台本を読んだ感想は?

最初は、駒込中央署という警察署が舞台ということで、地域密着というか小ぢんまりした印象だったのですが、その割には政治家や巨大病院などの暗部に関係する事件が起こったりするので、スケールの大きさを感じました。でも、仲間由紀恵さん演じる桜さんが生活安全課に勤務しているなど、いろんな要素が詰まっていて盛りだくさんだなと思いました。

Q― 今回演じられる五十嵐恭子という女性はどんな人物でしょうか?

"キャリア組"と呼ばれる、いわゆるエリートだったのですが、ある事件に巻き込まれたことで、それが原因で降格となって駒込中央署の所長となったという背景を持つ女性署長です。警察官としてある信念を持っていて、その考えから桜さんを自らスカウトしてきたこともあって、桜さんのよき理解者でもあります。

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Q― そんな五十嵐署長を演じる上のポイントというと?

警察署の署長を演じるのは初めてなので、女性ならではの署長という部分は意識して、演じていきたいと思っています。それと、恭子さんが今に至るまでにはいろいろ紆余曲折があったはずなので、今のところ物語としては描かれていませんが、恭子さんの過去の部分、裏事情などを意識しつつ、ドラマを観てくださる方に、そんな部分を感じていただけるように演じられたらと考えています。
桜さんとの関係性もポイントだと思っていて、恭子さん自らがスカウトしてきたからこその信頼関係はもちろん、上司と部下という関係のメリハリなども意識しています。
警察官の役は初めてではありませんが、こういった制服を着るのは初めてで、なんだか背筋が伸びる気がしますね(笑)。

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Q― 撮影現場の雰囲気はいかがでしょうか?

みなさん、すごく仲がいいといいますか、よくおしゃべりしています(笑)。桜さんのおばあちゃんのウメさんを演じられる草笛光子さんをはじめ、女性が元気で明るい現場ですね。とても居心地が良いのですが、そこに甘んじることなく、程よい緊張感を忘れずにいたいなと思っています。

Q― このドラマの見どころというと?

やっぱり、桜さんの潜入捜査じゃないでしょうか。今までも刑事ドラマは数多くありましたが、今回の作品は今までと切り口が違うので、そこは私自身も興味が湧くところですね。
この先、仲間さん演じる桜さんが、一体どんなところへ潜入していくのか? 個人的にもすごく楽しみにしていますし、このドラマへチャンネルを合わせていただいたみなさんに楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャストとも頑張って撮影に臨んでおりますので、ぜひご覧ください。

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