インタビュー

仲間由紀恵さん

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Q― この作品のお話を聞いたときの最初の印象というと?

まだ台本が上がっていない時に、刑事モノのドラマで仲間さんとコンビを組むと聞いて、まずは嬉しかったですね。久しぶりに仲間さんと共演できるということ、しかも関係性がデコボココンビというかパートナーの役どころなので、一緒にお芝居のキャッチボールができる機会がたくさんあるだろうなと思いました。

Q― 初めて台本を読んだ感想というと?

とても爽快感があるというか、スカッとする作品だと思いました。よく周りの方と話をしているんですけど、起承転結がはっきりとしていて明るい作品なので、週の始まりにふさわしく、ご覧になった方に気持ちよく楽しんでいただけると思いました。
そういった意味では、演じる側の僕としても、気持ちよく現場へ入ることができたらなと思っていました。

Q― 今回演じられる竹内正人という刑事はどんな人物でしょうか?

作品のタイトルにもなっている通り、仲間さん演じる桜さんが非常に聞き上手といいますか、いろんな人たちの声をちゃんと拾える警察官ですが、一方、僕が演じる竹内という刑事は、どちらかというと勢いで突っ走ってしまうようなキャラクターです。そんな対照的な二人がコンビを組むことになり、ぶつかり合いながらも徐々に一つになって、事件を解決していくという感じでしょうか。

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Q― 竹内刑事と共通する部分などは感じられますか?

僕も、正人の様に潔く物事に向かって行きたいとは思いつつ、きちんと安心できる要素が確認できないと一歩を踏み出せない時もあったりするので、今回のワンクールを通して、正人からその行動力を教わりたいと思います(笑)。

Q― そんな竹内刑事を演じる上で気をつけていることというと?

まずは仲間さん演じる桜との掛け合いが大切だと思っているので、二人のキャッチボールというか、やり取りのスピード感みたいなものがキチンと見せられるよう、リズムやテンポを作れたらなと思っています。
それと、今のところ各話にアクションシーンがあるので、その辺りもちゃんと見所になる様に頑張りたいと思います。正人は柔道の達人ということでハードルはかなり高いですが(苦笑)、そういった課題があると役に向かう気持ちが一段と引き締まるので、ありがたいと思っています。

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Q― 撮影現場の様子はいかがですか?

とても良いです!!たとえば刑事課のみなさんとは撮影初日で一気に仲良くなれましたね。年齢もバラバラですが、すぐに意気投合できたというか一つになれた感じで、本当嬉しく思います。
それと、撮影全体を通して仲間さんがものすごく気を遣って下さっていて、僕たちが気持ちよく演じられる空気を作ってくれていて、すばらしいリーダーシップを発揮されていると思います。変な緊張もなく、毎日楽しく現場へ臨めるので、そのチーム感が映像になったときにも反映されていたらいいなと思います。

Q― このドラマの見どころというと?

主人公の桜さんにはいろんな表情があるので、それを見ているだけでも楽しいと思いますし、物語の後半にはアクションシーンもたくさん出てきますし…。でも、まずは桜さんの七変化でしょうね。潜入捜査のシーンに関しては、正人はあまり立ち会うことはないので、僕自身もドラマをご覧になられるみなさんと一緒に楽しめたらなと思っています。

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