2015年12月5日(土) 東日本優秀演奏発表会
中学校・器楽部門の模様
12月5日(土)習志野文化ホールで「こども音楽コンクール」東日本優秀演奏発表会中学校器楽部門が行われました。この大会には、中学校26校・およそ1,300人の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくれました。この日は良く晴れて、この時期としては暖かい一日になりました。
当日の司会進行は、宇内梨沙TBSアナウンサーが担当しました。
そして重奏・合奏第1・合奏第2・管楽合奏部門で、それぞれ最優秀賞が決定しました。最優秀賞受賞校は、来年1月24日(日)にTBSで行われる「文部科学大臣奨励賞選考会」に、この日の演奏を録音したもので出場していただきます。
各学校の熱演本当にありがとうございました。

創価中学校

市川中学校

鹿沼市東中学校

加治中学校

双葉中学校

町田市南中学校

水海道西中学校

氏家中学校
審査員の先生

中学校・器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、作曲家の小森昭宏先生、フルート奏者の清水和高先生、音楽教育の高須一先生、作曲家の外山和彦先生、作曲家の三宅悠太先生、ヴィオラ奏者の山田雄司先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から三宅悠太先生の講評
筝合奏、ハンドベル合奏、木管重奏、弦楽合奏、管弦楽、吹奏楽・・・今日一日、皆さんの実に素晴らしい演奏(!)に出会えて幸せでした。
夏を越えてこの12月まで作品と向き合い続けるのは、様々大変なこともあっただろうと想像していますが、その過程において皆さんが経験されたこと、乗り越えたこと、乗り越え切れなかったこと、全ては今後皆さん一人一人の豊かさにつながっていくと確信しています。(羨ましくなってしまいました!)
音楽のパーソナル化が加速度的に進む時代ですが、皆さんが今日演奏されたような生演奏による音楽は、その会場の人と人との間に空気を創り、上手くいくとその空気は人と人とをつないでくれます。コンクールですので闘争心が出てしまうこともあると思いますが、自分たちの中で閉じてしまう音楽ではなく、聴衆と呼吸する音楽、姿勢を目指してくださったら嬉しいです。
結果
審査結果…最優秀 優秀

