2009年12月12日(土) 東日本優秀演奏発表会 中学校・器楽部門大会レポート
12月12日(土) 習志野文化ホールで「こども音楽コンクール」東日本優秀演奏発表会中学校器楽部門が行われました。この大会には、中学校31校・およそ1400人の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくれました。インフルエンザの影響で3校が残念ながら欠場となりました。
当日の司会進行は、番組のパーソナリティでもあるTBS新井麻希アナウンサーでしたが、改めて参加した皆さんの音楽にかける直向さに感激していました。
当日は朝まで雨が降っていましたが、大会が始まる頃には青空が顔を出し、比較的暖かい一日で習志野文化ホール内も、参加校の熱い演奏で熱気に包まれていました。
そして重奏・合奏第1・合奏第2・管楽合奏部門で、それぞれ最優秀賞が決定しました。最優秀賞受賞校は、来年1月24日(日)にTBSで行われる「文部科学大臣奨励賞選考会」に、当日の演奏を録音したテープで出場していただきます。
各学校の熱演本当にありがとうございました。

明治学院中学校

慶應義塾中等部

習志野市第一中学校

八潮中学校

東原中学校

泉丘中学校

榛東中学校

双葉中学校

浦賀中学校

松戸市第一中学校
審査員の先生

中学校・器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、文部科学省の大熊信彦先生、フルート奏者の清水和高先生、作曲家の田中利光、ヴィオラ奏者の中塚良昭先生、作曲家の藤田玄播先生、トランペット奏者の吉田太美男先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から田中 利光先生の講評
昨夜の雨もあがって初秋を思わせる感じのこの日、審査員は7名で行ったが、優秀演奏発表会と名付けるにふさわしい内容の会になった。永年の努力が各地域に根付いて、演奏者のレベルは高く、楽譜の忠実な再現という過去の段階は遥かに超え、作曲者の意図までも表現しようとする学校も何校か感じることが出来ていた。参加校は31校。A型インフルエンザの影響で3校が欠場したのが惜しまれる。次回の参加を期待したい。
結果
審査結果…最優秀 優秀

