2009年7月31日(金) 横浜地区大会レポート
7月31日(金) 神奈川県立音楽堂で「こども音楽コンクール」横浜地区大会が行われました。横浜地区大会としては、例年より早い7月中の開催でしたが、出場校も多く会場は超満員でした。朝は少し雨の降る空模様でしたが、大会が始まるころには止んで、涼しい1日でした。毎年、声楽部門だけ行われる横浜地区大会ですが、今年度も東京や静岡からもたくさんの学校が参加してくれました。
この大会には、小学校・中学校合わせて60校、およそ2,000人の皆さんが演奏を披露してくれました。

野庭すずかけ小学校

つづきの丘小学校

日野南小学校

都田中学校

汲沢中学校

平間中学校
審査員の先生

横浜地区大会は、作曲家の飯沼信義先生、声楽家の清水明子先生、作曲家の中島良史先生、声楽家の早瀬一洋、横浜市教育委員会指導主事の村上雅基先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から中島 良史先生からの講評
7月31日、横浜地区大会は重唱、合唱部門あわせてなんと!60組、凄いね1横浜地区。日長一日熱気あふれる競演に私たち審査員一同もクッタクタの疲れも忘れて、満員の聴衆と一緒に日ごろの練習の成果を思う存分出し尽くした演奏を快く聴かせていただきました。しかし中には“一生懸命”すぎて「音我苦(オンガク)?」あるいは「暗死苦(クラシック)音楽?」になった団体もいくつかあったかな。人を楽しくさせるのが音楽、そのためにはまずは自分で楽しんじゃおう。
こども音楽コンクール本年57回=57才なんだ。あの悲劇の戦争の後まもなく誕生して、今まで無数のこどもたちが参加したこども音楽コンクール。
今日の出演者の中には祖父母、両親と3代に渡っての参加者がいるに違いない。音楽の楽しさを受け継ぎ、次の世代へつなげて行く…なんて!すばらしいことか!そして今日も新たに1代目として参加したこどもたちが、次の世代への新しい歴史を始めたなんて。
音楽を愛する人に平和を求めない人がいるはずがない。平和な21世紀を創るであろう、たくさんのこどもたちを一年一年生み出してゆく、TBSこども音楽コンクール"永遠なれ!”
担当アナウンサー

水野 真裕美アナウンサーの感想
私にとって1年振りのこども音楽コンクール、「今年も夏がやって来たんだな」と、会場の外で蝉の鳴き声を聞きながら感じていました。
各学校からのアンケートで、夏休み中も皆さんが今日のために練習していたと読み、私も頑張ろうと強く思いました。
皆さんの歌に心打たれ、研修で一緒に来ていた新人アナウンサーの江藤と感激していました。
皆さんにとって、今日が夏の素敵な思い出になりますように・・・
結果
審査結果…優秀 優良(色なし)

